
Beyond Candlesticks
著 Steve Nison
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まとめ
スティーブ・ニソンは日本のローソク足分析を西洋に紹介した人物で、本書では自ら広めたパターンからさらに一歩先へ進みます。
包み足、ハンマー、明けの明星といった古典的なパターンをすでに知っているなら、ここでニソンは日本国外ではあまり知られていない手法を紹介します。時間を無視して意味のある方向転換だけを刻むカギ足、一定の値幅のブロックで組み立てる練行足、転換の確認に3本連続を求めてノイズを削ぎ落とす新値三本足、そして価格が移動平均からどれだけ離れたかを測る乖離率です。
一貫する筋は最初の著書と同じで、派生的なインジケーターに頼らず、価格と出来高が自ら語ることを読むという姿勢です。ニソンはこれらの道具を伝統的なローソク足のパターンと組み合わせ、互いをどう補強し合うのかを、本書を通じてさまざまな市場の例で示します。
基本のローソク足パターンをすでに使いこなしていて、テクニカル分析の道具箱を広げたい方のための本で、ローソク足に初めて触れるための本ではありません。ローソク足のチャートを扱ったことがないなら、まず入門書から始めて、本書はあとに取っておいてください。
著者について
Steve Nison
日本のローソク足(キャンドルスティック)分析を西洋に広めたことで知られるアメリカのアナリストです。『Beyond Candlesticks』と『Japanese Candlestick Charting Techniques』の著者です。
学べること
- カギ足、練行足、新値三本足のチャート
- 乖離率とそれが測るもの
- 日本のローソク足とこれらの応用手法を組み合わせる方法
- 派生的なインジケーターに頼らず価格と出来高を読む
- ローソク足以外の手法で相場のノイズを削ぎ落とす
こんな方におすすめ
- 基本のローソク足パターンをすでに使いこなしているトレーダー
- あまり一般的でないテクニカル分析の手法を探している方
- 価格と出来高でトレードする先物取引や為替のトレーダー
- ローソク足の入門書をすでに読み終えた方
- 日本のローソク足を使ったことがないなら、最初の一冊にはなりません
詳細
- 出版年
- 1994
- ページ数
- 304
- 出版社
- John Wiley & Sons
- ISBN
- 9780471007203



