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トレード書籍

次に読むトレード書籍の選び方

おすすめのトレード書籍を探すのは簡単ですが、どれが自分に合うのかを見極めるのは簡単ではありません。頭の中を整理してくれる本もあれば、チャートの読み方を教えてくれる本もあり、時間を無駄にするだけの本もあります。この選書は、先物プロップファームでトレードしている方、これから始めたい方に向けたものです。心理、規律、リスク管理、分析。水増しはありません。

それぞれの本について、裏表紙の要約ではなく、何が得られるのか、どんな人に向いているのかをお伝えします。今いる場所から始めてください。自分で決めたルールを破ってしまうなら心理から、チャートの出来高が読めないならテクニカル分析から、まったくの初心者なら古びない基本書から読んでみてください。

学んだことを実践したくなったら。そこが私たちの領域です。先物プロップファームのランキングを見るか、比較ツールで比べて、どこでトレードするかを選んでください。

トレードの心理、規律、戦略を磨くための厳選書籍です。

  • The Psychology of Trading
    心理

    The Psychology of Trading

    Brett N. Steenbarger

    4.6 / 5 (127 件の評価 Amazon で)

    スティーンバーガーは臨床精神科医であり現役のトレーダーでもあり、その両方の経験を、資金を失わせる心のパターンの解明に当てています。同じ失敗を繰り返すトレーダーの実例をもとに、問題が戦略にあることはほとんどなく、一つひとつのトレードの前・最中・後に頭の中で起きていることこそが原因だと示します。

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    スティーンバーガーは臨床精神科医であり現役のトレーダーでもあり、その両方の経験を、資金を失わせる心のパターンの解明に当てています。同じ失敗を繰り返すトレーダーの実例をもとに、問題が戦略にあることはほとんどなく、一つひとつのトレードの前・最中・後に頭の中で起きていることこそが原因だと示します。

    本書では、短期療法から取り入れた技法――認知の再構成、自動思考の記録、感情のジャーナリング――を、外部のセラピストに頼らず自分で実践できる形に整えて紹介します。ありふれた自己啓発のワークではありません。実際のお金を賭けて相場に向き合うという状況のために作られたものです。

    スティーンバーガーがほかのトレード心理の著者と違うのは、本物の臨床の訓練を受けている点です。思いつきのたとえ話で済ませず、どの型のパターンを繰り返しているのか(不安、衝動性、完璧主義)を、修正に取りかかる前に見極めるための体系立った枠組みを用意しています。読むだけの本ではなく、取り組むための本です。どの章も、自分自身のトレードに何かを当てはめることを求めてきます。

    始めたばかりで感情が判断の邪魔をしていると感じている方にも、何年もトレードしていて限界は技術面ではないと薄々気づいている方にも合う一冊です。この考え方がしっくりくるなら、同じ著者の『悩めるトレーダーのためのメンタルコーチ術』も本カタログにあります。メンタル面の作業を続けるための、より短く実践的な101のレッスンが収められています。

    学べること

    • 破壊的な感情パターンの見分け方
    • トレードに応用する短期療法の技法
    • 自分自身のトレード心理カウンセラーになる方法
    • 問題が不安、衝動性、完璧主義のどれなのかを見極める
    • 日々使えるジャーナリングと認知の再構成
    • 相場分析と、感情に流された執行とを切り離す

    こんな方におすすめ

    • 分析よりも感情が原因で負けているトレーダー
    • 問題は戦略ではないと気づき始めた方
    • 自分の心を理解したい、すべてのレベルのトレーダー
    • 理論だけでなく実践的な道具を求めている方
    • このあと『悩めるトレーダーのためのメンタルコーチ術』に進む読者
    Amazon で購入
  • 悩めるトレーダーのためのメンタルコーチ術
    心理

    悩めるトレーダーのためのメンタルコーチ術

    Brett N. Steenbarger

    4.5 / 5 (89 件の評価 Amazon で)

    『悩めるトレーダーのためのメンタルコーチ術』は、どこから読んでもよい101の短いレッスンでスティーンバーガーの三部作を締めくくります。順番に読み進める本ではありません。それぞれのレッスンが具体的な課題と実践ワークを一つずつ示し、半年後ではなくその週のうちに片づけられるように作られています。

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    『悩めるトレーダーのためのメンタルコーチ術』は、どこから読んでもよい101の短いレッスンでスティーンバーガーの三部作を締めくくります。順番に読み進める本ではありません。それぞれのレッスンが具体的な課題と実践ワークを一つずつ示し、半年後ではなくその週のうちに片づけられるように作られています。

    扱うテーマは幅広く――連敗の乗り越え方、寄り付き前の心の整え方、ミスのあとに自信を取り戻す方法、動きのない相場で規律を保つ方法――どのレッスンも単独で成立し、前のレッスンを読んでいる必要はありません。どのページを開いても、その週に起きていることに当てはまる何かが見つかります。

    ふつうの心理学の本と違うのは、応用のない理論が出てこない点です。どの章も最後に、考察ではなく行動を求めてきます。一度読んで本棚にしまう本ではなく、トレードのごく具体的な部分で行き詰まったときに開く座右の一冊として、何年も読み返せる作りになっています。

    トレード心理の基礎をすでに一通り身につけていて、これ以上の理論より具体的なワークがほしい方に向いています。だからこそ、同じ著者の『The Psychology of Trading』のあとに読むのが理にかなっています。本カタログにもあるその本が土台を築き、ここではそれが日々の実践に変わります。

    学べること

    • トレード心理についての101の短いレッスン
    • その週のうちに実践できる日々のワーク
    • 連敗をどう乗り切るか
    • 寄り付き前に心を整えるルーティン
    • ミスのあとに自信を取り戻す方法
    • 何年も読み返せる参照用のマニュアル

    こんな方におすすめ

    • 理論はすでに読み、実践的なワークを求めているトレーダー
    • 同じ著者の『The Psychology of Trading』をすでに読んだ方
    • 中級から上級のトレーダー
    • 通読する本より短いレッスンを好む方
    • 特定の場面で立ち返れるマニュアルが必要なトレーダー
    Amazon で購入
  • 規律とトレーダー――相場心理分析入門
    心理

    規律とトレーダー――相場心理分析入門

    Mark Douglas

    4.5 / 5 (203 件の評価 Amazon で)

    ダグラスがこの本を書いた1990年当時、業界でトレーダーの心を語る人はほとんどいませんでした。その主張は当時としては耳の痛いものでした。多くの口座は分析の誤りで失われるのではなく、やり方を知っていることを規律を持って実行できないために失われる、というものです。

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    ダグラスがこの本を書いた1990年当時、業界でトレーダーの心を語る人はほとんどいませんでした。その主張は当時としては耳の痛いものでした。多くの口座は分析の誤りで失われるのではなく、やり方を知っていることを規律を持って実行できないために失われる、というものです。

    本書の核にあるのは、トレードのしかたがどう形づくられるのか、そして自分でも分かっている失敗をなぜ繰り返してしまうのか、という問いです。ダグラスは、相場に持ち込む思い込み、身動きを取れなくさせたり早すぎる決済をさせたりする損失への恐れ、そしてそうした心の習慣を土台から作り直す手順を扱います。読者を鼓舞するためではなく、仕組みを理解してもらうために書かれています。

    セットアップの本ではなく、土台の本です。戦略やインジケーターは出てきません。代わりに、どんな戦略であれ機能させるための下準備が書かれています。だからこそ、トレードのしかたをまだ形づくっている最初の段階や、説明のつかない失敗が続いたあとによく合います。

    本カタログにもある代表作『ゾーン ── 相場心理学入門』の第一部として読む人も多くいます。ダグラスに触れるなら、ここが自然な出発点です。二冊目で展開し整理される考えが、ここで芽を出しています。

    学べること

    • 自分でも分かっている失敗を繰り返してしまう理由
    • トレードのなかで習慣と思い込みが形づくられる過程
    • 身動きが取れなくならずにリスクを受け入れる
    • 規律を土台から作り直す
    • 分析と執行を切り離す
    • どんな戦略も土台とする心の基盤

    こんな方におすすめ

    • 自分で決めたルールを破ってしまうトレーダー
    • 土台から始めたい初心者
    • このあと『ゾーン ── 相場心理学入門』を読む方
    • 理由が分からないまま同じ失敗を繰り返している方
    • セットアップより先に基礎を求めるトレーダー
    Amazon で購入
  • ゾーン ── 相場心理学入門
    心理

    ゾーン ── 相場心理学入門

    Mark Douglas

    4.7 / 5 (1847 件の評価 Amazon で)

    ダグラスは耳の痛い前提から始めます。勝てるシステムを持つトレーダーでも、資金を減らし続けることはある、というものです。原因が戦略にあることはほとんどなく、お金がかかった場面で、相場が与えてくれない確実さを心が求めてしまうところにあります。何をすべきかは分かっているのに実行できないと感じているなら、本書は分析からクリックまでの間で何が壊れるのかを正確に指し示してくれます。

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    ダグラスは耳の痛い前提から始めます。勝てるシステムを持つトレーダーでも、資金を減らし続けることはある、というものです。原因が戦略にあることはほとんどなく、お金がかかった場面で、相場が与えてくれない確実さを心が求めてしまうところにあります。何をすべきかは分かっているのに実行できないと感じているなら、本書は分析からクリックまでの間で何が壊れるのかを正確に指し示してくれます。

    中心にあるのは、確率で考えられるようになることです。相場は一回ごとのトレードで正しかったことにではなく、多数のトレードにわたって統計的な優位性を適用したことに報います。ダグラスはこれを「五つの基本的な真実」としてまとめます。何でも起こりうる、勝つために次に何が起きるかを知る必要はない、優位性のなかで利益と損失はランダムに分布する、優位性とは確率がやや高いことを示すにすぎない、そして相場のどの瞬間も唯一無二である、の五つです。これが腹に落ちると、一回ごとのトレードにかかる圧力が軽くなります。

    本書の大半はテクニカルではなく心理の話です。口先だけでなく本当にリスクを受け入れるにはどうするか、正しさを求めてトレードするのをどうやめるか、迷わず、ルールも破らずに執行するための規律をどう築くか。セットアップやインジケーターは出てきません。出てくるのは、セットアップを機能させるための心の作業です。

    同じ著者の『規律とトレーダー――相場心理分析入門』を直接受け継ぐ一冊で、コミュニティの多くにとってトレード心理の定番となっています。すでに手法があり、それを実行できないことにもどかしさを感じているときにもっとも響きます。ゼロから始めるなら、書かれていることを自分の口座で味わったあと、二度目に読むために手元に置いておいてください。

    学べること

    • 確率で、そして一連のトレードとして考える
    • 身動きが取れなくならずに、本当の意味でリスクを受け入れる
    • 正しさを求めてトレードするのをやめる
    • 迷わず、ルールも破らずにプランを実行する
    • トレーダーの五つの基本的な真実
    • 一回ごとのトレードの結果と自己評価を切り離す

    こんな方におすすめ

    • 手法はあるのに実行できないトレーダー
    • 自分のルールを何度も破ってしまう方
    • 損失のあとに仕返しのようなトレードをしてしまう方
    • 一貫性の手前で足踏みしている中級トレーダー
    • 正しいことと勝つことを取り違えている方
    Amazon で購入
  • The New Trading for a Living
    戦略

    The New Trading for a Living

    Alexander Elder

    4.6 / 5 (412 件の評価 Amazon で)

    アレキサンダー・エルダーはトレーダーになる前は精神科医で、本書では心理、技術、リスクを一つのシステムにまとめています。彼はこれを「鉄の三角形」と呼びます。チャートを完璧に読めても、心理が崩れれば負けます。頭が冷えていても、リスク管理を怠れば、悪い流れが来たときにやはり相場から退場させられます。

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    アレキサンダー・エルダーはトレーダーになる前は精神科医で、本書では心理、技術、リスクを一つのシステムにまとめています。彼はこれを「鉄の三角形」と呼びます。チャートを完璧に読めても、心理が崩れれば負けます。頭が冷えていても、リスク管理を怠れば、悪い流れが来たときにやはり相場から退場させられます。

    エルダーは三本柱それぞれにまるごと章を割いています。移動平均、MACD、フォース・インデックスといった古典的なインジケーターから、感情の自己評価ワーク、そして1か月に許容できる損失額を制限する具体的な資金管理ルールまで。本書は名著『Trading for a Living』の改訂版で、トレーダーとして、また指導者としてのエルダーの数十年分の経験が加わっています。

    チェックリスト、振り返り用のシート、決済したトレードを自分で採点する評価システムも収録され、トレード日誌にそのまま使えるようになっています。分量のあるマニュアル志向の一冊で、一度読んで終わりではなく、トレードの段階が変わるたびに読み返すための本です。

    インジケーターをいくつか知るだけでなく、トレードの全体像がほしい方、そして三本柱を同時に鍛える覚悟のある方によく合います。テクニカル分析の土台はすでにあり、足りないのがリスク管理や心理の整理だという場合、必要なものが一冊にまとまっています。

    学べること

    • 心理、テクニカル分析、リスク管理を一つにまとめる方法
    • 古典的なインジケーター:移動平均、MACD、フォース・インデックス
    • 1か月の損失に上限を設ける資金管理ルール
    • 自分のトレードを評価する採点システム
    • トレード日誌のためのチェックリストと振り返りシート

    こんな方におすすめ

    • インジケーターだけでなく、完成したシステムがほしいトレーダー
    • テクニカルの土台はあるがリスクや心理を疎かにしている方
    • 先物取引、株式、為替のトレーダー
    • 時間をおいて何度も読み返せる参照書を探している方
    • 『Trading for a Living』を読んでいて、増補版を読みたい方
    Amazon で購入
  • Best Loser Wins
    規律

    Best Loser Wins

    Tom Hougaard

    4.5 / 5 (892 件の評価 Amazon で)

    トム・ハウガードは、グローバルなブローカーでハイリスクのトレーダーとして、またトレーディングデスクの責任者として働いたのち、トレーダーの心について学んだことを本書にまとめました。

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    トム・ハウガードは、グローバルなブローカーでハイリスクのトレーダーとして、またトレーディングデスクの責任者として働いたのち、トレーダーの心について学んだことを本書にまとめました。

    その中心にある考えは、よくあるトレード指南とは真っ向から異なります。完璧なエントリーを探すことでも、インジケーターを積み上げることでもなく、ほかの誰よりも上手に負けられるようになることが要だというのです。多くのトレーダーが一回ごとの結果を制御しようとするなか、ハウガードは本当の優位性は相場が逆に動いたときの反応のしかたにあると論じます。

    そこから先は耳の痛い提案が続きます。負けているトレードをエゴを挟まずに手放すこと、本物の確信があるときには枚数を増やすこと、相場を個人的な敵として扱うのをやめること。システムの本でも、よくある資金管理の本でもありません。損失との付き合い方についての本であり、書いたのは何年もハイリスクでトレードし、自分のつまずきも隠さない人物です。

    すでにトレード歴があり、問題は戦略ではなくうまくいかないときの反応にあるのではと感じている方にもっとも響きます。始めたばかりだと少し戸惑うかもしれません。書かれていることを自分の口座で味わってから読み返す本です。

    学べること

    • 正しさより、上手に負けることが大事な理由
    • 負けているトレードをエゴを挟まずに手放す方法
    • 恐れではなく確信でポジションサイズを決める
    • 相場を個人的な敵と見なす癖をやめる
    • 連敗中の感情の扱い方
    • 一般的な直感に逆らうものの見方

    こんな方におすすめ

    • 損失を受け入れるのが苦手なトレーダー
    • システムはあるのにうまく実行できない方
    • ゼロから始める人より、ある程度の経験があるトレーダー
    • 心の整理を必要としているハイリスクのトレーダー
    • よくある心理本とは違う切り口を求めている方
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  • マーケットの魔術師――米トップトレーダーが語る成功の秘訣
    インタビュー

    マーケットの魔術師――米トップトレーダーが語る成功の秘訣

    Jack D. Schwager

    4.6 / 5 (156 件の評価 Amazon で)

    ジャック・シュワッガーは、世界でもっとも成功したトレーダー17人に取材し、彼らに共通するものを探りました。ポール・チューダー・ジョーンズ、エド・スィコータ、リチャード・デニスらが登場し、その手法はトレンドフォローから完全な裁量トレードまで幅があります。1989年に刊行された本書はマーケットの魔術師シリーズの出発点となり、シュワッガーは以来30年以上にわたり、相場で長年利益を上げ続けるトレーダーを記録してきました。

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    ジャック・シュワッガーは、世界でもっとも成功したトレーダー17人に取材し、彼らに共通するものを探りました。ポール・チューダー・ジョーンズ、エド・スィコータ、リチャード・デニスらが登場し、その手法はトレンドフォローから完全な裁量トレードまで幅があります。1989年に刊行された本書はマーケットの魔術師シリーズの出発点となり、シュワッガーは以来30年以上にわたり、相場で長年利益を上げ続けるトレーダーを記録してきました。

    形式はインタビューです。各章が一人のトレーダーに焦点を当て、どうトレードするのか、連敗をどう扱うのか、どうやって今の手法にたどり着いたのかを具体的に問いながら、本人に語らせます。シュワッガーは資金運用に携わる前は金融ジャーナリストで、自身の解釈で水増しせずに一つひとつの対話を組み立てるところに、その経歴が表れています。

    印象的なのは、この17人に共通のシステムがないことです。何週間もトレンドを追う人もいれば、市場の総意に真っ向から逆らう人もおり、テクニカル分析をほとんど使わない人までいます。それでも全員が繰り返すのが、いくつかのリスク管理の原則と、平均的なトレーダーとはまるで違う損失との関係です。損失を否定するのではなく、仕事の一部として受け入れています。

    マニュアルではなくインタビュー集ですから、読み終えてすぐ使える戦略を期待しないでください。一貫してトレードするための道が一つではないと確かめたいときによく合います。気に入ったなら、本カタログには直接の続編『新マーケットの魔術師――米トップトレーダーたちが語る成功の秘密』と、無名の個人トレーダーにもっとも焦点を当てた『知られざるマーケットの魔術師』もあります。

    学べること

    • 利益を上げる道は一つではないということ
    • 正反対のスタイルのトレーダーがどうリスクを管理しているか
    • 一貫して勝つトレーダーに共通する損失との向き合い方
    • トレンドフォローと逆張りの違い
    • 個々の戦略より規律のほうが重い理由
    • マーケットの魔術師シリーズの原点

    こんな方におすすめ

    • さまざまなスタイルを実際に見てみたいトレーダー
    • 手法を選ぶ前に視野を広げたい初心者
    • 技術書よりインタビューを好む読者
    • このあと『新マーケットの魔術師――米トップトレーダーたちが語る成功の秘密』に進む方
    • 技術書というより読み物として、すべてのレベルの方に
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  • 新マーケットの魔術師――米トップトレーダーたちが語る成功の秘密
    インタビュー

    新マーケットの魔術師――米トップトレーダーたちが語る成功の秘密

    Jack D. Schwager

    4.5 / 5 (98 件の評価 Amazon で)

    マーケットの魔術師シリーズの第二作には、スタンレー・ドラッケンミラーやリンダ・ラシュキといった名前が登場します。1992年の刊行で、短期のマクロ運用からテクニカルなスキャルピングまでを扱い、本カタログにあるシュワッガーの第一作『マーケットの魔術師――米トップトレーダーが語る成功の秘訣』のインタビュー形式を引き継いでいます。

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    マーケットの魔術師シリーズの第二作には、スタンレー・ドラッケンミラーやリンダ・ラシュキといった名前が登場します。1992年の刊行で、短期のマクロ運用からテクニカルなスキャルピングまでを扱い、本カタログにあるシュワッガーの第一作『マーケットの魔術師――米トップトレーダーが語る成功の秘訣』のインタビュー形式を引き継いでいます。

    各章は前作より一歩踏み込んで、それぞれのトレーダーの実際の手順に迫ります。どうポジションを組み立てるのか、相場が逆に動いたときにどう調整するのか、そしてそのトレードがもう意味をなさないとどう判断するのか。シュワッガーに語る時点で経歴の長い人が多く、答えには距離感と自己批判がより多く含まれています。

    これらのトレーダーをつなぐ糸は、やはり戦略ではなく感情の扱い方です。ドラッケンミラーは巨大なマクロのポジションを動かし、ラシュキはごく短い時間軸で機械的なルールに沿ってトレードします。市場も時間軸も違いますが、機能していないトレードを切るときの規律は二人とも同じものを語ります。

    『マーケットの魔術師――米トップトレーダーが語る成功の秘訣』をすでに読んでいるなら、この第二作はもう少し具体的な道具と、手順をより分かりやすく語る顔ぶれを与えてくれます。第一作から続けて読んでも、いきなり本書から入っても問題ありません。三部作を締めくくりたい方には、大手の後ろ盾なしにトレードする個人トレーダーに焦点を当てた『知られざるマーケットの魔術師』も本カタログにあります。

    学べること

    • 大規模なマクロのポジションをどう管理するか
    • スキャルピングと短期トレードの機械的なルール
    • 意味をなさなくなったトレードをいつ切るか
    • 経験とともに自己批判が磨かれる理由
    • 同じ規律を、異なる時間軸に当てはめる

    こんな方におすすめ

    • 『マーケットの魔術師――米トップトレーダーが語る成功の秘訣』をすでに読んだ方
    • より具体的な手順を求める中級トレーダー
    • マクロ運用とスキャルピングの両方に関心のある方
    • まったく異なるスタイルを比べてみたい読者
    • 経歴の長い顔ぶれの話を好む方
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  • 知られざるマーケットの魔術師
    インタビュー

    知られざるマーケットの魔術師

    Jack D. Schwager

    4.6 / 5 (743 件の評価 Amazon で)

    この第三作でシュワッガーは機関投資家の運用者を離れ、無名の個人トレーダーだけに取材しています。全員が自宅で自分の資金をトレードしており、そのなかには $2,500 を $50,000,000 に増やした人物や、13年連続で年平均337%の利益率を出した人物もいます。どちらも本書が出るまで身内の外では知られていませんでした。

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    この第三作でシュワッガーは機関投資家の運用者を離れ、無名の個人トレーダーだけに取材しています。全員が自宅で自分の資金をトレードしており、そのなかには $2,500 を $50,000,000 に増やした人物や、13年連続で年平均337%の利益率を出した人物もいます。どちらも本書が出るまで身内の外では知られていませんでした。

    最初の二作からの視点の変更は意図的なものです。ここにはヘッジファンドの経歴も機関投資家の資金もなく、あるのは自分の口座と、試行錯誤で一人ひとりが作り上げた手法だけです。インタビューの形式は本カタログにある『マーケットの魔術師――米トップトレーダーが語る成功の秘訣』『新マーケットの魔術師――米トップトレーダーたちが語る成功の秘密』と同じですが、語り手の顔ぶれはまったく違います。

    この無名のトレーダーたちが前の二作の運用者と分かち合っているのは、やはり資金や環境ではなく、規律と自前のシステムです。誰一人として内部情報やアナリストのチームでこの成績にたどり着いたわけではありません。決めた手順を何年も、抜かさずに繰り返してたどり着いています。

    シリーズのなかで、チームも組織も背負わず一人でトレードする人の状況にもっとも近い一冊で、だからこそ自分の口座で始めた方によく引き合いに出されます。単独でも読めますし、『マーケットの魔術師――米トップトレーダーが語る成功の秘訣』と『新マーケットの魔術師――米トップトレーダーたちが語る成功の秘密』のあと、三部作の締めくくりとしても読めます。

    学べること

    • 並外れた成績に機関投資家の資金は要らないということ
    • 自前のシステムが環境の不足をどう補うか
    • 並外れた利益率を上げた無名トレーダーたちの物語
    • やはり共通していたのは規律だということ
    • 試行錯誤から手法が育っていく過程

    こんな方におすすめ

    • 自分の口座でトレードする個人トレーダー
    • 大手の後ろ盾なしに刺激を求めている方
    • 最初の二作をすでに読んでいる読者
    • こうした成績は機関投資家にしか出せないと思っている方
    • すべてのレベルの方
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  • 欲望と幻想の市場
    インタビュー

    欲望と幻想の市場

    Edwin Lefèvre

    4.6 / 5 (2341 件の評価 Amazon で)

    1923年に刊行された本書は、投機家ジェシー・リバモアの生涯を小説の形で描いたものです。ウォール街の歴史でもっとも語られた相場師の一人で、著者のエドウィン・ルフェーブルはジャーナリストとして、本人との長い対話をもとに一人称で書き上げました。ただし登場人物の名前や一部の出来事には脚色が入っています。

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    1923年に刊行された本書は、投機家ジェシー・リバモアの生涯を小説の形で描いたものです。ウォール街の歴史でもっとも語られた相場師の一人で、著者のエドウィン・ルフェーブルはジャーナリストとして、本人との長い対話をもとに一人称で書き上げました。ただし登場人物の名前や一部の出来事には脚色が入っています。

    リバモアはコンピューターもインジケーターも使わずにトレードしました。印刷されたテープから価格と出来高を読み取り(有名な「テープリーディング」です)、成功と破産を重ねた年月で鍛えた勘に頼りました。本書は「バケットショップ」での初期の賭けから大規模な取引に至るまでの道のりを、そこに伴った上昇と破滅もろとも追いかけます。

    一世紀たっても引用され続ける理由は、今の相場には通用しない技術ではなく、そこに描かれる心理的な誤りにあります。反転を期待して負けているポジションを買い増すこと、勝ちが続いたあとの自信過剰で自分のプランを無視すること、本当の好機がないのに退屈しのぎでトレードすること。いずれも今日も同じ頻度で繰り返されています。

    マニュアルではありませんし、そうしようともしていません。教訓は説明されるのではなく物語のなかに置かれているので、手順を追うガイドを探しているなら出発点にはなりません。始めたばかりで心理がなぜこれほど重いのかを知りたいときにも、描かれた誤りをすでに自分で味わったあとにも、読み物としてよく効きます。

    学べること

    • トレードでもっとも繰り返される誤りの裏にある心理
    • 負けているポジションの買い増しが高くつきやすい理由
    • 勝ったあとの自信過剰が負けにつながる仕組み
    • 価格と出来高を読むテープリーディングの原点
    • 同じ失敗が一世紀後も繰り返されているということ

    こんな方におすすめ

    • 今の技術より歴史的な背景を知りたいトレーダー
    • 物語を通じて学ぶほうが好きな方
    • こうした誤りのいくつかを自分にも見つけている読者
    • 読み物として、すべてのレベルの方に
    • 心理が変わらない理由を理解したい方
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  • トレーダーのための感情理論
    心理

    トレーダーのための感情理論

    Jared Tendler

    4.5 / 5 (1256 件の評価 Amazon で)

    テンドラーはセラピストとしての訓練を受けたパフォーマンスコーチで、ポーカーの世界王者から機関投資家のトレーダーまでを指導してきました。出発点がほかのトレード心理の本とは違います。感情は問題そのものではなく、その下に未解決の何かがあるという合図だ、という立場です。

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    テンドラーはセラピストとしての訓練を受けたパフォーマンスコーチで、ポーカーの世界王者から機関投資家のトレーダーまでを指導してきました。出発点がほかのトレード心理の本とは違います。感情は問題そのものではなく、その下に未解決の何かがあるという合図だ、という立場です。

    テンドラーはその「下にある何か」を層の体系に整理し、不具合が技術的なものなのか(戦略を完全には使いこなせていない)、戦術的なものなのか(何をすべきかは分かるが、いつなのかが分からない)、それとも自己像に関わるものなのか(勝つに値しないと思い込んでいる)を切り分けられるようにします。正しい層を特定して初めて、そこに手を入れる意味が生まれます。根に届かないまま表面をなでれば、問題は形を変えてまた現れます。

    彼の言う「Inchworm」という考え方は、多くのトレーダーが名前をつけられないまま経験していることを説明してくれます。適切な層に取り組めば、今日の最悪の状態が明日の基準になりうる。一年前の最高のセッションが、今では平凡に見えるのと同じです。自己診断のワークを含む厚い一冊で、トレードの合間に流し読みするのではなく、腰を据えて取り組むための本です。

    機能すると分かっているシステムがすでにあるのに同じ失敗を繰り返してしまう場合――仕返しのようなトレード、勝っているポジションの早すぎる決済、明らかなエントリーの前で固まってしまうこと――にもっとも合います。その段階では、もう戦略の問題ではないからです。これほど細かい話に入る前にもう少し入門的なものを求めるなら、本カタログにあるスティーンバーガーの『The Psychology of Trading』が良い出発点です。

    学べること

    • 本当の進歩を測るための「Inchworm」という考え方
    • 技術的な失敗、戦術的な失敗、自己像に関わる失敗を切り分ける
    • 感情的なティルトを見つけ、扱う方法
    • 層ごとに進める自己診断の手順
    • トレードの局面ごとに用意された具体的な対処法
    • 機能するシステムがあっても失敗を繰り返す理由

    こんな方におすすめ

    • 実弾のトレードで感情の制御を失うトレーダー
    • 利益の出るシステムがあるのに自分で壊してしまう方
    • 中級から上級のトレーダー
    • 体系立った自己診断のやり方を好む方
    • もっと一般的な心理の本をすでに試した読者
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  • マーケットのテクニカル分析――トレード手法と売買指標の完全総合ガイド
    戦略

    マーケットのテクニカル分析――トレード手法と売買指標の完全総合ガイド

    John J. Murphy

    4.7 / 5 (523 件の評価 Amazon で)

    テクニカル分析の教科書としてほぼ誰もが挙げる一冊があるとすれば、これです。マーフィーはチャート分析の古典的な道具を一冊にまとめ、予備知識がなくても追える実例とチャートを添えて、順を追って説明します。

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    テクニカル分析の教科書としてほぼ誰もが挙げる一冊があるとすれば、これです。マーフィーはチャート分析の古典的な道具を一冊にまとめ、予備知識がなくても追える実例とチャートを添えて、順を追って説明します。

    扱う範囲は網羅的です。ダウ理論、トレンド、サポートとレジスタンス、主要な反転・継続のパターン、出来高と建玉、移動平均、オシレーターと各種インジケーター、そして最後に債券・為替・商品・株価指数の関係を扱うインターマーケット分析。特定のシステムに肩入れはせず、自分のものを組み立てるための語彙と部品を渡してくれます。

    一晩で読み切る本ではありません。参照書として使うのがいちばんです。手の届くところに置いておき、概念を固め直したいときや、インジケーターの読み方を確認したいときに必要な章へ戻ります。後発の講座や書籍の多くがここを出発点にしています。

    始めたばかりで、しっかりした土台を順序立てて作りたい方や、テクニカルでトレードしていて埋めそこねた穴を抱えている方にとくに合います。株式、先物取引、為替のいずれにも向けて書かれているので、大部分はそのまま先物取引に使えます。

    学べること

    • トレンド、サポート、レジスタンスを読む
    • 主要なチャートパターンを見分ける
    • 出来高、移動平均、オシレーターを読み解く
    • ダウ理論とエリオット波動の基礎
    • インターマーケット分析:債券、為替、商品、株価指数
    • すべての道具を一つの筋の通った枠組みに整理する

    こんな方におすすめ

    • テクニカルの土台を順序立てて身につけたい初心者
    • 先物取引、株式、為替のトレーダー
    • テクニカルでトレードしていて基礎に穴がある方
    • ずっと使える参照書を探している方
    • 独学でばらばらに学んできた方
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  • 新版 魔術師たちの心理学――トレードで生計を立てる秘訣と心構え
    戦略

    新版 魔術師たちの心理学――トレードで生計を立てる秘訣と心構え

    Van K. Tharp

    4.4 / 5 (876 件の評価 Amazon で)

    バン・K・タープは、多くのトレーダーが落ち着かなくなる主張をします。エントリーの重要度は低く、ほぼすべてを決めるのはポジションサイズだ、というものです。彼はまるで異なる経歴の勝っているトレーダーを何年も研究し、共通する筋を見つけました。

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    バン・K・タープは、多くのトレーダーが落ち着かなくなる主張をします。エントリーの重要度は低く、ほぼすべてを決めるのはポジションサイズだ、というものです。彼はまるで異なる経歴の勝っているトレーダーを何年も研究し、共通する筋を見つけました。

    彼らのエントリーのシステムは同じではありませんでしたが、一回ごとにどれだけリスクを取るかを決めるやり方には共通の規律がありました。そこから生まれたのが「Rマルチプル」の考え方です。どんなトレードもドルではなく取ったリスクの単位で測るので、まるで違う戦略どうしを同じ物差しで比べられます。

    もう一つ紹介されるのが System Quality Number(SQN)です。実際のお金を賭ける前に、そのトレードシステムが統計的に成り立つのかを採点する指標です。本書は、他人のものをそのまま真似るのではなく、トレーダーとしての自分の目標を定め、自分に合ったシステムを設計することにも同じだけ紙幅を割いています。

    プロップファームのように厳しいドローダウンのルールのもとでトレードしているなら、とくに役立ちます。タープの教えるポジションサイズの決め方こそが、評価を通過できるか、連敗で口座を失うかを分けるからです。同じ著者の『Super Trader』も本カタログにあり、ここでの考えを受け継いで広げています。

    学べること

    • エントリーよりポジションサイズが重要な理由
    • リスクを測るための「Rマルチプル」の考え方
    • システムを評価する System Quality Number(SQN)
    • トレーダーとしての自分の目標を定める方法
    • 自分に合ったトレードシステムを設計する

    こんな方におすすめ

    • ポジションサイズを軽く見ているトレーダー
    • 勘だけでなくデータでトレードを体系化したい方
    • 厳しいドローダウンのルールがあるプロップファームのトレーダー
    • 『Super Trader』を読んでいて、その土台にあたる本を求める方
    • エントリーのシステムはあるがリスク管理が定まっていないトレーダー
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  • 伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術
    戦略

    伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術

    Curtis Faith

    4.3 / 5 (654 件の評価 Amazon で)

    カーティス・フェイスはリチャード・デニスが育てた23人のタートルズのうち最年少で、そのシステムでもっとも稼いだ人物でもあります。4年間で $30,000,000 を超えました。

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    カーティス・フェイスはリチャード・デニスが育てた23人のタートルズのうち最年少で、そのシステムでもっとも稼いだ人物でもあります。4年間で $30,000,000 を超えました。

    タートルズの実験は、トレードは職人の技のように教えられるのか、それとも生まれ持った才能次第なのかをめぐる、デニスと共同経営者ビル・エックハートの賭けから生まれました。デニスは大半が相場未経験という多様な顔ぶれを集め、トレンドフォローの機械的なルール一式と、それでトレードするための資金を渡しました。

    フェイスはここで、使われたシステムの全容を初めてまとめて明かします。具体的なエントリーと決済のルール、一回ごとのポジションサイズの決め方、そして複数の市場を同時に建てたときに、気づかないうちに同じリスクを二重に取らないための相関の管理まで。表に出にくい部分にも紙幅を割いています。連敗に押されて即興に走りたくなったときでも、ルールから外れずに従い続けるための規律です。

    タートルズのシステムはまさに先物取引で組み立てられ、検証されたので、先物取引をするならとくに読む価値があります。出来上がったトレンドフォローのシステムを探している方にも、個人の解釈をはさむ余地なく規律をもってルールに従うとはどういうことかを知りたいだけの方にも合います。

    学べること

    • タートル・トレーダーズのシステムの全容
    • エントリー、決済、ポジションサイズの具体的なルール
    • 複数の市場を同時に扱うときの相関の管理
    • 外れずにシステムに従い続けるための規律
    • 確率で、そして一連のトレードとして考える方法

    こんな方におすすめ

    • トレンドフォローのシステムを探している先物取引のトレーダー
    • ゼロから作らず、検証済みのシステムがほしい方
    • システマティックで機械的なトレードに関心のある方
    • 絶対的な規律とは何かを理解したい方
    • 相関のある複数の市場をトレードしている方
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  • ワン・グッド・トレード――シンプルな戦略に裁量を加味して生き残れ
    インタビュー

    ワン・グッド・トレード――シンプルな戦略に裁量を加味して生き残れ

    Mike Bellafiore

    4.4 / 5 (512 件の評価 Amazon で)

    マイク・ベラフィオーレはニューヨークのプロップファーム、SMB キャピタルの共同創業者で、本書では自社のトレーダーをどう育てているかを内側から描きます。2010年の刊行で、社内のトレーディングデスクで実際に起きた事例――誰が伸び、誰が脱落し、それはなぜだったのか――を追いかけます。

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    マイク・ベラフィオーレはニューヨークのプロップファーム、SMB キャピタルの共同創業者で、本書では自社のトレーダーをどう育てているかを内側から描きます。2010年の刊行で、社内のトレーディングデスクで実際に起きた事例――誰が伸び、誰が脱落し、それはなぜだったのか――を追いかけます。

    語り口は率直で、デスクの実名と実際の場面が出てきます。輝かしい経歴を携えて入りながら一年目を越えられなかったトレーダーもいれば、目立たない経歴で最終的にもっとも安定した成績を残した人もいます。ベラフィオーレは過程を美化せず、うまくいった事例だけでなく失敗も描きます。

    本書の軸は特定の戦略ではなく、評価の過程そのものです。プロップファームがトレーダーに賭け続けるか資金を引き上げるかを決めるとき何を見ているのか、そして一年目を生き延びる人と二度目の機会を得られない人を分けるものは何か。ベラフィオーレの結論は、生の才能は、一回ごとのトレードから学ぶ力に比べれば思うほど重くない、というものです。

    先物取引のプロップファームにいる方、あるいは参加を検討している方には、育成中のトレーダーがどんな理屈で評価されるのかがかなり忠実に伝わります。もとの舞台がニューヨークのデスクでの株式デイトレードであり、今の先物取引のファームが使うリモート評価の仕組みそのものではない点は割り引いてください。具体的なセットアップではなく、過程を読むための本です。

    学べること

    • プロップファームは育成中のトレーダーをどう評価するのか
    • 一年目を生き延びる人とそうでない人を分けるもの
    • 生の才能より、一回ごとのトレードから学ぶ力が重いということ
    • 失敗したトレーダー、伸びたトレーダーの実例
    • プロップトレーディングのデスクの内側の理屈

    こんな方におすすめ

    • プロップファームでトレードすることを目指している方
    • すでに評価プログラムに参加しているトレーダー
    • プロのトレーダーがどう育てられるのかを知りたい方
    • 抽象的な理論より実例を好む読者
    • セットアップの解説書ではありません。具体的な戦略を求めて読む本ではありません
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  • ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣
    マインドセット

    ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣

    James Clear

    4.8 / 5 (15234 件の評価 Amazon で)

    ジェームズ・クリアーは、結果を変えるのは大きな決断ではなく、毎日繰り返されるごく小さな改善だと論じます。中心にある例は明快です。1日1%の改善は一年後に37倍の結果になり、1日1%の怠りはゼロへ近づけていきます。トレードの本ではありませんが、その場かぎりの目標を追うのではなく仕組みを作るというその核心は、繰り返しと継続に支えられるどんなトレードにもぴたりと当てはまります。

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    ジェームズ・クリアーは、結果を変えるのは大きな決断ではなく、毎日繰り返されるごく小さな改善だと論じます。中心にある例は明快です。1日1%の改善は一年後に37倍の結果になり、1日1%の怠りはゼロへ近づけていきます。トレードの本ではありませんが、その場かぎりの目標を追うのではなく仕組みを作るというその核心は、繰り返しと継続に支えられるどんなトレードにもぴたりと当てはまります。

    本書は行動変容の四つの法則を軸に組み立てられています。習慣をはっきりさせる、魅力的にする、摩擦をできるだけ小さくする、満足できるものにする。加えて、続けたくない習慣を手放すためのその裏返しも示されます。クリアーは動機づけの理論で終わらせません。環境、きっかけ、報酬を設計し直す具体的な手順を示し、規律がその日その日の意志の力に左右されないようにします。

    トレードに移せば、これはルーティンの話です。寄り付き前の確認、一回ごとのトレードの記録、何があってもいつもと同じ儀式で一日を終えること。戦略やリスク管理のプランの代わりにはなりませんが、同じシステムを使う二人のトレーダーの結果がなぜ分かれるのかを説明してくれます。一方は毎日例外なく実行し、もう一方は気が向いたときだけ実行するからです。

    どの段階でも役に立ちますが、すでに手法があり、足りないのが週また週と続ける継続力だというときにもっとも効きます。相場の話そのものを求めるなら本カタログにほかの本がありますが、この一冊はどんなトレードの規律も支える行動の土台を与えてくれます。

    学べること

    • 良い習慣を作り、続けたくない習慣を手放す方法
    • 継続に当てはめる1日1%改善の仕組み
    • 行動変容の四つの法則
    • 規律を後押しする環境の設計
    • 意志の力に頼らず繰り返せる、寄り付き前と引け後のルーティンを作る
    • その場かぎりの動機づけより、自分に与える自己像が重い理由

    こんな方におすすめ

    • 一貫性に苦しんでいるトレーダー
    • 日々のトレードのルーティンを良くしたい方
    • 規律をゼロから作っている初心者
    • 良いシステムがあるのに毎日それを続けられないトレーダー
    • 新しい理論を学ぶより習慣を固め直したい経験者
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  • ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?
    心理

    ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?

    Daniel Kahneman

    4.6 / 5 (8932 件の評価 Amazon で)

    ノーベル経済学賞を受けたカーネマンが、すべての判断を支配する二つの思考のしくみを説明します。システム1は速く、自動的で、直感的です。システム2は遅く、意識的で、努力を要します。日々の判断の大半は前者が下しており、そこにはトレードの判断のかなりの部分も含まれます。

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    ノーベル経済学賞を受けたカーネマンが、すべての判断を支配する二つの思考のしくみを説明します。システム1は速く、自動的で、直感的です。システム2は遅く、意識的で、努力を要します。日々の判断の大半は前者が下しており、そこにはトレードの判断のかなりの部分も含まれます。

    相場の本ではありません。認知バイアスと、不確実性のもとでの意思決定に関する定番の研究書であり、2002年のノーベル経済学賞につながった仕事です。アンカリング、損失回避、自信過剰といった概念が、思いつきではなく数十年分の実験によって裏づけられています。

    トレードへの当てはめは読者の仕事で、本が代わりにやってくれるわけではありません。カーネマンはトレーダーを念頭に書いたわけではありませんが、描かれるバイアスはどれも気配の画面ですぐに見分けがつきます。損失回避から勝っているポジションを早く手放すこと、直前に読んだ情報を利用可能性バイアスで過大評価すること、すでに時間をかけたという理由だけで負けているポジションを持ち続けること。中身は濃く、分量も多く(600ページ超)、一晩で読む本ではありません。

    判断を変えようとする前に、なぜその判断をしているのかを理解したい方に合います。実践的なトレードのワークを求める向きではありません。本カタログにあるペドロ・ベルメホの『El cerebro del inversor』のようなトレード心理の本と組み合わせるとよく、あちらは似た発想を脳科学の側から扱っています。

    学べること

    • システム1(速い思考)とシステム2(遅い思考)のはたらき
    • カーネマンの研究が裏づけた認知バイアス
    • 損失回避とは何か、どう影響するのか
    • アンカリングのバイアスと自信過剰
    • 不確実な場面で直感が外れる理由
    • 自分の判断の誤りを理解するための科学的な土台

    こんな方におすすめ

    • やり方より先に理由を理解したいトレーダー
    • 小手先の技より科学的な裏づけを求める方
    • 厚く濃い本にも取り組む気のある読者
    • ペドロ・ベルメホの『El cerebro del inversor』をすでに読んだ方
    • 意思決定の心理そのものに関心のある方
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  • Beyond Candlesticks
    戦略

    Beyond Candlesticks

    Steve Nison

    4.5 / 5 (89 件の評価 Amazon で)

    スティーブ・ニソンは日本のローソク足分析を西洋に紹介した人物で、本書では自ら広めたパターンからさらに一歩先へ進みます。

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    スティーブ・ニソンは日本のローソク足分析を西洋に紹介した人物で、本書では自ら広めたパターンからさらに一歩先へ進みます。

    包み足、ハンマー、明けの明星といった古典的なパターンをすでに知っているなら、ここでニソンは日本国外ではあまり知られていない手法を紹介します。時間を無視して意味のある方向転換だけを刻むカギ足、一定の値幅のブロックで組み立てる練行足、転換の確認に3本連続を求めてノイズを削ぎ落とす新値三本足、そして価格が移動平均からどれだけ離れたかを測る乖離率です。

    一貫する筋は最初の著書と同じで、派生的なインジケーターに頼らず、価格と出来高が自ら語ることを読むという姿勢です。ニソンはこれらの道具を伝統的なローソク足のパターンと組み合わせ、互いをどう補強し合うのかを、本書を通じてさまざまな市場の例で示します。

    基本のローソク足パターンをすでに使いこなしていて、テクニカル分析の道具箱を広げたい方のための本で、ローソク足に初めて触れるための本ではありません。ローソク足のチャートを扱ったことがないなら、まず入門書から始めて、本書はあとに取っておいてください。

    学べること

    • カギ足、練行足、新値三本足のチャート
    • 乖離率とそれが測るもの
    • 日本のローソク足とこれらの応用手法を組み合わせる方法
    • 派生的なインジケーターに頼らず価格と出来高を読む
    • ローソク足以外の手法で相場のノイズを削ぎ落とす

    こんな方におすすめ

    • 基本のローソク足パターンをすでに使いこなしているトレーダー
    • あまり一般的でないテクニカル分析の手法を探している方
    • 価格と出来高でトレードする先物取引や為替のトレーダー
    • ローソク足の入門書をすでに読み終えた方
    • 日本のローソク足を使ったことがないなら、最初の一冊にはなりません
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  • Psicotrading: Gestión emocional del inversor
    心理

    Psicotrading: Gestión emocional del inversor

    Germán Antelo Solozábal

    4.4 / 5 (57 件の評価 Amazon で)

    『Psicotrading: Gestión emocional del inversor』は、ヘルマン・アンテロによるトレーダーの感情管理についての短いスペイン語の入門書です。150ページ余りで、トレードを始めた人によく見られる思い込みを取り上げ、コーチングや応用心理学の道具と結びつけます。

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    『Psicotrading: Gestión emocional del inversor』は、ヘルマン・アンテロによるトレーダーの感情管理についての短いスペイン語の入門書です。150ページ余りで、トレードを始めた人によく見られる思い込みを取り上げ、コーチングや応用心理学の道具と結びつけます。

    切り口は平易で分かりやすく、心理学や相場の予備知識を求めません。感情を扱うことはテクニカル分析やファンダメンタルズ分析と同じくらい大切だという考えに、初めて触れるための本として作られています。一つの手法を掘り下げるのではなく、いくつかの道具を入門的に見て回る構成です。

    分量と切り口から、短時間で読み終えられ、参照書というより出発点として働きます。スティーンバーガーやダグラスなど、トレード心理を深く扱った本をすでに読んでいるなら、すでに知っている考えが多いかもしれません。ただし、スペイン語で、より要約された形で示されています。

    サイコトレーディングについてスペイン語の内容をとくに求めていて、分厚い本の前に短いものから始めたい方によく合います。本カタログにあるスティーンバーガーの『The Psychology of Trading』などが、その次の一冊です。トレード心理の読書経験がすでにある方には、初めての方ほどの収穫はないでしょう。

    学べること

    • トレードを始めたころによくある思い込みを見つける
    • トレードに応用するコーチングの基本的な道具
    • 感情管理の入門的な考え方
    • 感情が分析と同じだけ重い理由
    • スペイン語で学ぶ、サイコトレーディングの最初の語彙
    • トレードの規律に向けた最初の一歩の踏み出し方

    こんな方におすすめ

    • スペイン語のサイコトレーディングの内容を探している方
    • トレードの第一歩を踏み出したばかりの初心者
    • 分厚い作品の前に短い一冊を好む方
    • トレード心理をまだ何も読んでいないトレーダー
    • このあとスティーンバーガーやダグラスへ進む読者
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  • Trading al día
    規律

    Trading al día

    Emilio Ruiz

    4.6 / 5 (234 件の評価 Amazon で)

    エミリオ・ルイスは、独立したトレーダーとしての自身の経験から生まれた日々の省察を本書にまとめています。

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    エミリオ・ルイスは、独立したトレーダーとしての自身の経験から生まれた日々の省察を本書にまとめています。

    戦略のマニュアルでも技術的な講座でもありません。迷った日、負けた日、なぜそのセッションが崩れたのかよく分からない日のための伴走者です。一つひとつの項目は短く単独で読め、一気に読み通すのではなく、必要になったその瞬間に開くために作られています。

    著者が書いている場は、独立したトレーダーの支えとなる場として自ら立ち上げたコミュニティ Trading Al Día で、その出自が文章にも表れています。専門用語のない身近な語り口で、学術的なマニュアルというより、同じ迷いをすでに通った人の声に近いものです。自費出版のニッチな本であり、そのまま受け取るのがよいでしょう。日々の支えであって、分析やリスク管理の論考ではありません。

    最初のトレード本というより、机のそばに置いて、トレードの前後に数分だけ開く読み物としてもっとも役に立ちます。技術的なマニュアルや完成したシステムを求めるなら、本カタログにもっと適した本があります。つらい日に寄り添う何かが必要なら、ここにあります。

    学べること

    • 相場のある一日ごとの短い省察
    • 厳しい時期にやる気を保つ方法
    • スペインの独立したトレーダーの視点
    • トレードの前後に読み返せる短い考え
    • 迷いと損失の日に寄り添う言葉

    こんな方におすすめ

    • 日々の伴走を求める独立したトレーダー
    • 長い論考より短い読み物を好む方
    • 基本はすでに知っているスペイン語圏のトレーダー
    • 本カタログのより技術的な本を補うものとして
    • 最初のトレード本としてより、寄り添う読み物として
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  • Markets in Profile
    戦略

    Markets in Profile

    James F. Dalton

    4.5 / 5 (189 件の評価 Amazon で)

    ジェームズ・ドルトンはマーケットプロファイルと神経経済学を組み合わせ、一つひとつの価格の裏にあるオークションの理屈を説明します。行動ファイナンスも取り込んでおり、この手法についての代表作『Mind Over Markets』の自然な続編として、市場の集合的な心のふるまいへとさらに一歩進みます。

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    ジェームズ・ドルトンはマーケットプロファイルと神経経済学を組み合わせ、一つひとつの価格の裏にあるオークションの理屈を説明します。行動ファイナンスも取り込んでおり、この手法についての代表作『Mind Over Markets』の自然な続編として、市場の集合的な心のふるまいへとさらに一歩進みます。

    マーケットプロファイルは価格を水準だけでなく時間で整理します。各セッションを単なるローソク足の連なりではなく、どこに取引が集中したかを示す分布として描くのです。そこからポイント・オブ・コントロール、バリューエリア、イニシャルバランスといった概念が出てきます。相場がどこで均衡を見つけ、どこでそれを破ったのかを写し取ったものです。

    根底にあるのは、相場を、公正な価格を探る買い手と売り手の絶え間ないオークションとして扱う考え方です。ドルトンは、新しい領域を開いていく主導的な動きと、すでにできたレンジのなかで反応する受動的な動きを分け、セッションのどの局面で誰が主導権を握っているのかを見分ける方法を教えます。

    最初の一冊ではありません。チャートはすでに読めるうえで、価格がリアルタイムにどう形づくられるのかをもう一段深く知りたい方を想定しています。マーケットプロファイルはシカゴの先物市場で生まれたので、先物取引をするなら自然に馴染みます。機関投資家の動きを別の角度から読むことに関心があるなら、同じ買い集めと売り抜けの過程を扱う『El método Wyckoff』と『Wyckoff 2.0: Estructuras, Volume Profile y Order Flow』も本カタログにあります。

    学べること

    • マーケットプロファイルの基礎:ポイント・オブ・コントロール、バリューエリア、イニシャルバランス
    • 買い手と売り手の絶え間ないオークションとして相場を読む
    • 主導的な動きと受動的な動きを見分ける
    • 神経経済学と行動ファイナンスをチャートの読み方に生かす
    • セッションの局面ごとに誰が主導権を握っているかを見極める
    • 価格、時間、出来高の関係

    こんな方におすすめ

    • チャートを読んだ経験のある先物取引のトレーダー
    • 相場を知っていて、古典的なテクニカル分析の先へ進みたい方
    • インジケーターはいつも遅れて反応すると感じているトレーダー
    • 機関投資家やマーケットメイカーの考え方に関心のある方
    • 機関投資家の動きを別の角度から見たい『El método Wyckoff』の読者
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  • Detrás de las velas: El lado oscuro del trading
    戦略

    Detrás de las velas: El lado oscuro del trading

    Fernando Arias

    4.7 / 5 (145 件の評価 Amazon で)

    フェルナンド・アリアスは、教科書からこぼれ落ちがちなもの、すなわち市場のマイクロストラクチャーに一冊を捧げています。心理学者であり経済学者でありトレーダーでもある著者が、チャートの下で価格がどう動いているのか、その暗い側面に光を当てます。大口の参加者の役割、流動性、そして目に見えない注文です。

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    フェルナンド・アリアスは、教科書からこぼれ落ちがちなもの、すなわち市場のマイクロストラクチャーに一冊を捧げています。心理学者であり経済学者でありトレーダーでもある著者が、チャートの下で価格がどう動いているのか、その暗い側面に光を当てます。大口の参加者の役割、流動性、そして目に見えない注文です。

    焦点は order flow と、実際の注文から価格がどう形づくられるかにあります。流動性はどこにあるのか、どう吸収されるのか、そしてなぜ相場は、見ていたパターンとちょうど逆の動きをすることがあるのか。伝統的なチャート分析よりも、機関投資家のデスクの動き方に近い切り口です。

    2025年刊の新しい、そして分量のあるニッチな一冊です。最初の一冊ではありませんし、そうしようともしていません。基本的な概念はすでに扱えるうえで、その下の層を理解したいという前提で書かれています。始めたばかりなら、もう少しあとに読むほうが実りがあります。

    同じ著者の『Cómo no quemar una cuenta』も本カタログにあり、そちらはリスク管理と心理により重きを置いています。あの本が役に立ったなら、本書は彼の仕事のより技術的な側面へ進む一歩です。

    学べること

    • order flow とは何か、実際の注文をどう読むか
    • 流動性がどこにあり、どう吸収されるのか
    • 市場のマイクロストラクチャーの基礎
    • 価格に対して大口の参加者が果たす役割
    • テクニカルのパターンが外れることがある理由
    • 機関投資家の資金の動き方により近づいた視点

    こんな方におすすめ

    • 基本はすでに身についている中級トレーダー
    • order flow でトレードしている方、これから始めたい方
    • チャート分析の先へ進みたい方
    • 同じ著者の『Cómo no quemar una cuenta』の読者
    • 市場のマイクロストラクチャーに関心のある方
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  • El método Wyckoff
    戦略

    El método Wyckoff

    Enrique Díaz Valdecantos

    4.4 / 5 (312 件の評価 Amazon で)

    エンリケ・ディアス・バルデカントスは、大口の参加者による買い集めと売り抜けの過程をどう見分けるかをスペイン語で説明します。派生的なインジケーターに頼らず、価格と出来高だけを読む方法で、ワイコフ理論を丸ごと扱ったスペイン語の作品としては最初期のものです。

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    エンリケ・ディアス・バルデカントスは、大口の参加者による買い集めと売り抜けの過程をどう見分けるかをスペイン語で説明します。派生的なインジケーターに頼らず、価格と出来高だけを読む方法で、ワイコフ理論を丸ごと扱ったスペイン語の作品としては最初期のものです。

    ワイコフ理論は、一世紀近くたっても通用する考えから出発します。相場は、ワイコフが「コンポジット・オペレーター」と呼んだ大口の参加者に導かれ、買い集め、上昇、売り抜け、下降という局面をたどるというものです。ディアス・バルデカントスはその局面を分解し、魔法の公式も近道もなしに、チャート上の特徴的なサインを見分ける方法を教えます。

    本書は教えることを意識して書かれています。需要と供給の法則から出発し、その上にほかの概念を積み上げていくので、自分の分析に少しずつ当てはめていけます。網羅的な論考ではなく順序立てた入門書で、古典的なテクニカル分析から来た方が、パターンだけでなくその動きの理由を理解するために作られています。

    より技術的で新しい作品へ進む前の、スペイン語でのワイコフ理論の入り口としてよくできています。本カタログにはルベン・ビジャエルモサの『Wyckoff 2.0: Estructuras, Volume Profile y Order Flow』もあり、同じ構造を Volume Profile と Order Flow と組み合わせています。本書が腑に落ちて、さらに先へ進みたくなったときの自然な次の一歩です。

    学べること

    • ワイコフ理論の局面:買い集め、上昇、売り抜け、下降
    • 動きの背後にいる「コンポジット・オペレーター」を見つける
    • 派生的なインジケーターに頼らず価格と出来高を読む
    • チャート上の買い集めと売り抜けのサインを見分ける
    • 日々のトレードに当てはめる需要と供給の法則
    • より技術的な作品に進む前の、スペイン語での確かな土台

    こんな方におすすめ

    • 古典的なテクニカル分析から来て、その先へ進みたいトレーダー
    • スペイン語で丁寧に説明されたワイコフの入門を探している方
    • 出来高を読むことに関心のある先物取引や株式のトレーダー
    • パターンだけでなく、動きの理由を理解したい方
    • このあと本カタログの『Wyckoff 2.0: Estructuras, Volume Profile y Order Flow』で深めたい方
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  • Wyckoff 2.0: Estructuras, Volume Profile y Order Flow
    戦略

    Wyckoff 2.0: Estructuras, Volume Profile y Order Flow

    Rubén Villahermosa

    4.5 / 5 (267 件の評価 Amazon で)

    ルベン・ビジャエルモサは、Volume Profile と Order Flow を統合し、ワイコフ理論を21世紀の道具で読めるように更新します。古典的な理論を置き換えるのではなく補うもので、ワイコフの局面と構造はそのままに、出来高がどこに集まり、各水準で注文がどう入るのかという情報の層を加えます。

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    ルベン・ビジャエルモサは、Volume Profile と Order Flow を統合し、ワイコフ理論を21世紀の道具で読めるように更新します。古典的な理論を置き換えるのではなく補うもので、ワイコフの局面と構造はそのままに、出来高がどこに集まり、各水準で注文がどう入るのかという情報の層を加えます。

    Volume Profile は出来高を時間ではなく価格ごとに配分するので、どの水準でもっとも取引されたか、そしてどこに本当の買いや売りの意欲がありそうかを示します。Order Flow はさらに一歩進み、一本一本のローソク足を形づくる実際の注文に近づけてくれます。この二つを合わせると、買い集め、売り抜け、スプリング、アップスラストといったワイコフの構造の読み取りが、ワイコフ自身の時代にはなかったデータで精度を増します。

    入門ではなく上級者向けの一冊です。古典的なワイコフの局面はすでに知っていて、より新しい分析の層を重ねたいという前提で書かれています。ビジャエルモサはこの手法を専門とする独立系のアナリストで、本書はその技術的な色を映しています。内容は濃く、自費出版で、構造でトレードしてきた期間のある方に向けられています。

    古典的な局面をまだ使いこなせていないなら、本カタログにはエンリケ・ディアス・バルデカントスの『El método Wyckoff』があり、スペイン語での出発点になります。出来高を、関連はするが別の角度から読むことに関心があるなら、Volume Profile ではなくマーケットプロファイルを軸にしたジェームズ・ドルトンの『Markets in Profile』も本カタログにあります。

    学べること

    • Volume Profile:出来高が価格の水準ごとにどう分布するか
    • Order Flow:一本一本のローソク足の裏にある実際の注文を読む
    • 古典的なワイコフの局面と構造を、今の形に更新する
    • 機関投資家の動きを読む複数の道具がどう重なり合うか
    • 実際の活動が集まる、関心の高い価格帯を見つける
    • 古典的なワイコフを使いこなしている方のための次の一歩

    こんな方におすすめ

    • 古典的なワイコフの局面をすでに知っているトレーダー
    • 分析に Volume Profile と Order Flow を加えたい方
    • 構造でトレードする上級の先物取引トレーダー
    • 本カタログの『El método Wyckoff』を読み、さらに深めたい方
    • より新しい、機関投資家の動きを読む道具に関心のある方
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  • ブラック・スワン 不確実性とリスクの本質
    マインドセット

    ブラック・スワン 不確実性とリスクの本質

    Nassim Nicholas Taleb

    4.5 / 5 (1243 件の評価 Amazon で)

    ナシーム・タレブは、歴史でもっとも重い出来事が、同時にもっとも予見しがたいものである理由を説明します。随筆家であり統計学者になる前はオプションのトレーダーで、2007年の本書で表題となる言葉を生み出しました。ブラック・スワンとは、起こりにくく、影響が計り知れず、後から振り返れば誰もが当然だったかのように説明する出来事のことです。

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    ナシーム・タレブは、歴史でもっとも重い出来事が、同時にもっとも予見しがたいものである理由を説明します。随筆家であり統計学者になる前はオプションのトレーダーで、2007年の本書で表題となる言葉を生み出しました。ブラック・スワンとは、起こりにくく、影響が計り知れず、後から振り返れば誰もが当然だったかのように説明する出来事のことです。

    タレブは世界を二つの領域に分けます。ふつうのものが平均のまわりに集まる「月並みの国」(人の身長など)と、たった一つのデータが系列全体を飲み込みうる「果ての国」(財産、大災害、相場の暴落など)です。後者を前者のように扱うモデルを彼は戒めます。誤りはブラック・スワンを予測できないことではなく、それが現れた瞬間に崩れる脆い仕組みを作ってしまうことだ、というのが彼の主張です。

    トレードの本ではありませんし、そうしようともしていません。認識論と、後知恵による理解の錯覚――彼の言う「物語の誤謬」、つまり起きてしまってからすべてが明瞭に見える現象――についての随筆です。相場に向き合う人にとっての効き目は間接的ですが本物です。直近の歴史だけで組み立てたリスク管理の仕組みを疑うことを迫り、過去のデータが一度も想定しなかった出来事が来たとき、自分の口座のどこが生き残るのかを問わせます。

    軽い読み物ではなく(496ページ、随筆調で、ときに挑発的です)、戦略も具体的な売買のルールも示しません。最初のマニュアルを探している方より、しばらくトレードしてきてリスクの捉え方の土台を見直したい方に合います。本カタログには同じ著者の『反脆弱性 不確実な世界を生き延びる唯一の考え方』もあり、この考えを引き継いで一歩先へ、ブラック・スワンを生き延びることから、それによって強くなるものを作ることへと進みます。

    学べること

    • ブラック・スワンとは何か、なぜ過去から予見できないのか
    • 「月並みの国」と「果ての国」の違い
    • 過去のデータだけで作られたモデルを疑うべき理由
    • 物語の誤謬:誰も見通せなかったことを後から説明してしまうこと
    • 予期せぬ事態に対する仕組みの脆さをどう考えるか

    こんな方におすすめ

    • リスクについての前提を見直したい経験のあるトレーダー
    • 口座を運用していて、何が予期せぬ事態に弱いのかを知りたい方
    • 認識論や確率的な考え方に関心のある読者
    • 最初のトレード入門書を探しているなら、出発点には向きません
    • タレブをすでに読んだ方、『反脆弱性 不確実な世界を生き延びる唯一の考え方』へ進む方
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  • 反脆弱性 不確実な世界を生き延びる唯一の考え方
    マインドセット

    反脆弱性 不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

    Nassim Nicholas Taleb

    4.6 / 5 (987 件の評価 Amazon で)

    『反脆弱性 不確実な世界を生き延びる唯一の考え方』は『ブラック・スワン 不確実性とリスクの本質』の核心を受け継ぎ、さらに一歩進みます。混乱に耐えるだけでは足りません。混乱によって強くなる仕組みがあり、タレブは脆くも頑健でもない第三の分類、すなわち反脆いものを定義することに一冊を費やし、生物学、経済、日常から例を引きます。

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    『反脆弱性 不確実な世界を生き延びる唯一の考え方』は『ブラック・スワン 不確実性とリスクの本質』の核心を受け継ぎ、さらに一歩進みます。混乱に耐えるだけでは足りません。混乱によって強くなる仕組みがあり、タレブは脆くも頑健でもない第三の分類、すなわち反脆いものを定義することに一冊を費やし、生物学、経済、日常から例を引きます。

    本書からもっとも残った概念がバーベル戦略です。真ん中に中くらいのリスクを積み上げるのではなく、きわめて保守的なポジションと、損失を限定したうえで大きなリスクにさらす小さな部分とを組み合わせるという考え方です。さらに、規模の大きさや過剰なレバレッジは、表面上どれほど堅牢に見えてもあらゆる仕組みを脆くすること、そして良い驚きから利益を得る余地を持ちつつ悪い驚きに丸ごとさらされないでいること、すなわちオプション性のほうが、予測の精度より価値があることも論じます。

    相場に向き合う人に当てはめると、本書はエントリーや決済の戦略を与えません。ポジションサイズとテールリスクへのエクスポージャーを考えるための枠組みを与えます。自分の口座はたった一度の極端な出来事で壊れるように組み立てられているのか、それともそこから利益を得る余地があるのか。タレブが問うてほしいのは、次のローソク足が確定したあとではなく、その前にこれを自問することです。

    655ページの長い本で、随筆調の、ときに論争的な文体に付き合う辛抱が要ります。本カタログにもある『ブラック・スワン 不確実性とリスクの本質』のあとに読むほうが筋が通ります。あちらで蒔かれた考えが、ここで育つからです。タレブの語彙を知らないまま単独で読むと重く感じるかもしれません。ある程度の規律でリスクを管理していて、生き延びるだけでなく、ボラティリティから利益を得るものを作りたい方に合います。

    学べること

    • 脆いもの、頑健なもの、反脆いものの違い
    • 安全と、限定されたリスクを組み合わせるバーベル戦略
    • 規模の大きさと過剰なレバレッジが仕組みを脆くする理由
    • 予測の精度に対するオプション性の価値
    • 平均的なリスクだけでなく、テールリスクへのエクスポージャーを考える

    こんな方におすすめ

    • すでにリスクを管理していて、生き延びるその先へ進みたいトレーダー
    • 極端な動きに対するポジションサイズの決め方を見直したい方
    • 『ブラック・スワン 不確実性とリスクの本質』を読み、タレブを続けたい読者
    • 著者の本を一冊も読んでいないなら、出発点には向きません
    • トレードにとどまらず、不確実性のもとでの意思決定のモデルに関心のある方
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  • Invicto: Logra más, sufre menos
    マインドセット

    Invicto: Logra más, sufre menos

    Marcos Vázquez

    4.7 / 5 (4521 件の評価 Amazon で)

    マルコス・バスケスは、ストア哲学、現代心理学、脳科学を組み合わせ、プレッシャーのもとで力を出すための心のトレーニングにまとめています。スペインの健康・自己啓発の書き手で、ブログとポッドキャスト Fitness Revolucionario で知られています。本書ではセネカ、エピクテトス、マルクス・アウレリウスといったストア派の考えを取り上げ、具体的な道具に翻訳します。何が自分次第で何がそうでないのか、逆境をどう捉え直すか、必要になる前に平静をどう鍛えるか、といった具合です。

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    マルコス・バスケスは、ストア哲学、現代心理学、脳科学を組み合わせ、プレッシャーのもとで力を出すための心のトレーニングにまとめています。スペインの健康・自己啓発の書き手で、ブログとポッドキャスト Fitness Revolucionario で知られています。本書ではセネカ、エピクテトス、マルクス・アウレリウスといったストア派の考えを取り上げ、具体的な道具に翻訳します。何が自分次第で何がそうでないのか、逆境をどう捉え直すか、必要になる前に平静をどう鍛えるか、といった具合です。

    本書はトレーダーを念頭に書かれたものではなく、スポーツでも仕事でも健康でも、不確実さと成果への圧力の前で、苦しみを減らし力を出したい人すべてに向けられています。統制感、受容、習慣の規律、感情の調整を扱い、古典のストア派のテキストに加えて心理学と脳科学の研究にも寄りかかります。

    トレードとのつながりは正直なもので、こじつけではありません。避けられる苦しみとして描かれるもの、すなわち損失を反芻すること、正しくありたいと願うこと、一回ごとのトレードを自分への脅威として受け取ることは、まさにトレーダーがセッションごとに背負っているものです。相場や売買そのものは出てきませんが、示される心の枠組み、すなわち制御できるものとできないものを分け、規律をもって行動しながら結果を受け入れる姿勢は、口座を賭けてトレードすることが求めるものとまっすぐ重なります。

    読みやすく構成のよい一冊で、重厚な随筆というより一般向けの啓蒙書に近いため、ストア哲学に初めて触れる方にも、哲学は知っていて実践的に使いたい方にも役立ちます。同じ著者の『Sabia Mente』も本カタログにあり、認知バイアスと思考の型を扱います。二冊はよく補い合います。一方は人格を、もう一方は考え方を鍛えるからです。

    学べること

    • 現代の生活に当てはめるストア哲学の考え(セネカ、エピクテトス、マルクス・アウレリウス)
    • 自分次第のものと、そうでないものを分ける
    • プレッシャーのもとで感情を調整する技法
    • 逆境を避けるのではなく、捉え直す
    • 規律と、心の強さを支える習慣を作る

    こんな方におすすめ

    • 役に立つ以上に損失を反芻してしまうトレーダー
    • ストア哲学の実践的な入門を求めている方
    • トレードにかぎらず、プレッシャーのもとで力を出したい方
    • トレード心理はすでに読み、土台となる人格を鍛えたい方
    • 技術書ではありません。相場や売買の話は出てきません
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  • Sabia Mente
    マインドセット

    Sabia Mente

    Marcos Vázquez

    4.6 / 5 (312 件の評価 Amazon で)

    マルコス・バスケスは、何世紀もの哲学と数十年の認知心理学を、今日から使える思考の型に落とし込みます。2025年刊、著者の最新作で、自己啓発の啓蒙書の多くと違って理論で終わりません。どの思考の型にも具体的なワークが添えられ、読み始めた初日から使えるように作られています。

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    マルコス・バスケスは、何世紀もの哲学と数十年の認知心理学を、今日から使える思考の型に落とし込みます。2025年刊、著者の最新作で、自己啓発の啓蒙書の多くと違って理論で終わりません。どの思考の型にも具体的なワークが添えられ、読み始めた初日から使えるように作られています。

    本書は古典的な認知バイアス、すなわち確証バイアス、損失回避、自信過剰を取り上げ、不確実さのもとでより良い判断を下し、目標を邪魔する思考の癖を見つけ、意志の力だけでなく判断力とともに人格を育てるための、実際に動かせる型に変えます。

    トレーダーにとって認知バイアスは、一つひとつのエントリーと決済の判断を歪める見えない敵です。誤りを認めたくなくて負けているポジションを抱え続けること、勝ちが続いた自分を過大評価すること、すでに考えていることを裏づける情報だけを探すこと。バスケスは一度も相場に触れませんが、そのバイアスがなぜ起きるのか、そして損失になる前にリアルタイムで見つけるにはどうするのかは、何をすべきかだけを語って仕組みを説明しないトレード心理の教科書に足りない部分そのものです。

    中身は考えで詰まっていますが語り口は読みやすく、不要な学術的な言い回しがありません。心理学の最初の一冊としてより、ある程度トレードの経験があり、繰り返す誤りの根を理解したいときによく働きます。同じ著者の『Invicto: Logra más, sufre menos』も本カタログにあり、ストア哲学と心の強さを扱います。二冊は補い合います。一方は考え方を、もう一方はプレッシャーへの耐え方を鍛えるからです。

    学べること

    • 判断を歪める認知バイアス(確証バイアス、損失回避、自信過剰)
    • より確かに考えるための、実際に動かせる思考の型
    • 後知恵ではなく、リアルタイムでバイアスに気づく方法
    • 理論だけでなく、実践的なワークで人格を育てる
    • 不確実さのもとでより良い判断を下す

    こんな方におすすめ

    • 繰り返す誤りの理由を理解したいトレーダー
    • トレード心理はすでに読み、さらに深さを求める方
    • 思考の型と批判的思考に関心のある読者
    • 自己啓発の理論だけでなく実践的なワークを求める方
    • 同じ著者の『Invicto: Logra más, sufre menos』と自然に補い合う一冊
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  • 賢明なる投資家――割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法
    マインドセット

    賢明なる投資家――割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法

    Benjamin Graham

    4.7 / 5 (2156 件の評価 Amazon で)

    ウォーレン・バフェットは本書を、これまでに書かれた投資の本のなかで最良の一冊と呼んでいます。著者のベンジャミン・グレアムはコロンビア大学でのバフェットの師で、バリュー投資の父とされます。相場が価格をどちらへ動かすと考えるかではなく、本当の価値を下回る資産を買う流派です。

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    ウォーレン・バフェットは本書を、これまでに書かれた投資の本のなかで最良の一冊と呼んでいます。著者のベンジャミン・グレアムはコロンビア大学でのバフェットの師で、バリュー投資の父とされます。相場が価格をどちらへ動かすと考えるかではなく、本当の価値を下回る資産を買う流派です。

    中心にある考えは一文に収まりますが、実践で守り抜くのは難しいものです。企業の本質的価値を見積もり、その価値に対して安全余裕が取れる価格のときだけ買う。そうすれば見積もりを誤っても、その余裕が守ってくれます。グレアムはミスター・マーケットのたとえも導入します。毎日ちがう、ときに常軌を逸した価格で売り買いを持ちかけてくる躁うつ気味の共同経営者です。要は、その気分に染まらず、こちらの利に使うことです。

    長期の株式投資の本であり、先物取引のトレードでも短期の売買でもありません。例も指標も、日中のチャートを読むためではなく企業を分析するために作られています。とはいえ、根底にある規律はどのトレーダーにも通じます。ある時点の資産の価格と本当の価値を切り離すこと、相場の気分に判断を委ねないこと、そして間違っていた場合に守ってくれる余裕を常に求めることです。

    808ページ、古典的な教科書の文体で、ジェイソン・ツバイクの新しい注釈が入り、例を現代の相場に位置づけてくれる版もあります。一晩で読む本ではなく、先物取引や日中の売買だけを行う方に向けて書かれた本でもありません。トレードに加えて長期のポートフォリオを組みたい方、あるいはのちにほかの相場のスタイルへ応用されたリスク管理の語彙と考え方がどこから来たのかを知りたい方に、もっとも合います。

    学べること

    • 本質的価値とは何か、どう見積もるか
    • 誤りから身を守る安全余裕
    • ミスター・マーケットのたとえと、その気分に染まってはいけない理由
    • 守りの投資家と積極的な投資家の違い
    • 長期のバリュー投資の基礎

    こんな方におすすめ

    • 長期の投資ポートフォリオも組みたいトレーダー
    • バリュー投資の語彙の出どころを知りたい方
    • チャートだけでなくファンダメンタルズに関心のある読者
    • 先物取引や日中の売買に特化した内容を求めるなら、合う本ではありません
    • どんな判断にも安全余裕を求める規律を重んじる方
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  • Precio y volumen: Siguiendo los pasos del profesional
    戦略

    Precio y volumen: Siguiendo los pasos del profesional

    Miguel Ángel Ramírez Ruiz

    4.3 / 5 (78 件の評価 Amazon で)

    ミゲル・アンヘル・ラミレスは、チャートでもっとも客観的な二つのデータ、すなわち価格と出来高で相場を読む方法を教えます。プロの資金の足跡をたどり、価格が動く前に需要と供給の不均衡を見つける手法です。多くのトレーダーがインジケーターを積み上げるなか、ラミレスは必要な情報の大半がすでにローソク足とそこに付いた出来高にあると論じます。

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    ミゲル・アンヘル・ラミレスは、チャートでもっとも客観的な二つのデータ、すなわち価格と出来高で相場を読む方法を教えます。プロの資金の足跡をたどり、価格が動く前に需要と供給の不均衡を見つける手法です。多くのトレーダーがインジケーターを積み上げるなか、ラミレスは必要な情報の大半がすでにローソク足とそこに付いた出来高にあると論じます。

    本書は先物取引のトレーダーにとってとくに価値があります。為替のティックボリュームではない本物の出来高があるため、大口の資金がどこで入り、どこで抜けたのかをより正確に追えるからです。本物の買い集めと、装われた売り抜けを見分ける力が身につきます。動きを先読みするトレーダーと、いつも遅れて到着するトレーダーを分ける力です。

    発想はワイコフ理論と同じ流れを汲みます。大口の参加者がローソク足と出来高に残した足跡を読むという流れです。ただし、理論を暗記するのではなく一刻も早くチャートで使えるように、短く直接的な形にまとめられています。

    テクニカル分析の土台がすでにあり、分厚い論考に踏み込む前に出来高を確認のフィルターとして取り入れたい方によく合います。本書のあとさらに深めたくなったら、本カタログには同じ買い集めと売り抜けの理屈をずっと長い射程で展開する『El método Wyckoff』と『Wyckoff 2.0: Estructuras, Volume Profile y Order Flow』があります。

    学べること

    • 価格が動く前に需要と供給の不均衡を見つける
    • 本物の買い集めと、装われた売り抜けを見分ける
    • 出来高から機関投資家の資金の足跡をたどる
    • 先物取引の本物の出来高を確認のフィルターとして使う
    • 派生的なインジケーターに頼らず価格と出来高を分析する
    • ワイコフ理論と共有する理屈への、凝縮された入門

    こんな方におすすめ

    • 基本的なテクニカル分析はすでに扱える先物取引や日中のトレーダー
    • 分厚い論考なしに出来高をフィルターとして取り入れたい方
    • インジケーターを積み上げていて、分析を単純にしたいトレーダー
    • 買い集めと売り抜けの理屈にスペイン語で初めて触れる方
    • このあと『El método Wyckoff』や『Wyckoff 2.0: Estructuras, Volume Profile y Order Flow』で深めたい方
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  • エゴを抑える技術
    マインドセット

    エゴを抑える技術

    Ryan Holiday

    4.6 / 5 (1876 件の評価 Amazon で)

    ライアン・ホリデイは、エゴが人生のどの段階でも経歴、人間関係、成果を壊してしまう理由を分析します。ストア哲学を現代の生活に当てはめて広めたことで知られるアメリカの著述家・マーケターで、本書ではアスリート、指導者、芸術家の実例を通じて、経歴が始まる前に止めてしまうもの、あるいは固まったと見えた矢先に沈めてしまうものは、才能の不足ではなくエゴであることを示します。

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    ライアン・ホリデイは、エゴが人生のどの段階でも経歴、人間関係、成果を壊してしまう理由を分析します。ストア哲学を現代の生活に当てはめて広めたことで知られるアメリカの著述家・マーケターで、本書ではアスリート、指導者、芸術家の実例を通じて、経歴が始まる前に止めてしまうもの、あるいは固まったと見えた矢先に沈めてしまうものは、才能の不足ではなくエゴであることを示します。

    本書は、志す段階、成功する段階、失敗する段階の三つに分けて構成され、エゴがどの段階でも同じ激しさで襲ってくることを示します。第一段階では、計画を語ることと実行することを取り違えさせます。第二段階では、もっとも耳を傾けるべきときに、もう何でも知っていると思い込ませます。第三段階では、立ち上がれなくする被害者としての自己像を与えます。本書は、どの段階で本当に働いていて、どの段階で演じているだけなのかという、居心地の悪い問いを突きつけてきます。

    トレーダーにとってエゴは、誤りを認めたくないために損失を切れないこと、勝ちが続いたあとに「もう分かった」と過剰にトレードすること、自分の見立てに反するというだけの理由でサインを退けることの直接の原因です。ホリデイは技術的な解決策も、手順を追う方法も示しません。示すのは、画面の前で下す一つひとつの判断を見直させる容赦のない率直さで、その居心地の悪さこそが効き目のもとです。

    256ページと短く直接的な読み物で、重厚なマニュアルというより一般向けの随筆に近いため、時間はかかりませんが、揺さぶられる分だけ落ち着かなくなります。本カタログにあるマルコス・バスケスの『Invicto: Logra más, sufre menos』ともよくつながります。どちらもストア哲学を汲んでいますが、ホリデイは妨害者としてのエゴに的を絞り、バスケスはもっと広い心のトレーニングを示します。トレーダーの経歴のどの時点でも合いますが、良いにせよ悪いにせよ流れが続いたあと、エゴがもっとも活発なときにとくに刺さります。

    学べること

    • 志す、成功する、失敗する。経歴の各段階をエゴがどう壊すか
    • エゴが損失を切ることと誤りを認めることを妨げる理由
    • 本当に働くことと、働いているように見せることの違い
    • 被害者としての自己像が失敗を長引かせる仕組み
    • 勝ちが続いたあとに足を地につけておくための道具

    こんな方におすすめ

    • 勝ちが続いたあとに自信過剰になるトレーダー
    • 誤りを認めて早めに切ることが苦手な方
    • 『Invicto: Logra más, sufre menos』と併せて、応用されたストア哲学に関心のある読者
    • 最近うまくいっていて、足を地につけておきたい方
    • 技術書ではありません。戦略や相場の話は出てきません
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  • Cómo no quemar una cuenta
    心理

    Cómo no quemar una cuenta

    Fernando Arias

    4.5 / 5 (198 件の評価 Amazon で)

    心理学者であり経済学者でありトレーダーでもあるフェルナンド・アリアスが、ほとんど誰も教えないこと、すなわち口座を飛ばす原因になるバイアスとリスク管理を本書で扱います。

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    心理学者であり経済学者でありトレーダーでもあるフェルナンド・アリアスが、ほとんど誰も教えないこと、すなわち口座を飛ばす原因になるバイアスとリスク管理を本書で扱います。

    奇跡のような戦略は出てきません。出てくるのは、一貫して勝つトレーダーと、何度もゼロからやり直す人を分けるルールです。アリアスは現場から書いており、やる気を煽る飾りを一切そぎ落とした直接的な言葉で、本当に口座を沈める失敗に焦点を当てます。トレードのしすぎ、トレードの途中でストップロスを動かすこと、そして負けた分を同じセッションのうちに取り返そうとする欲求です。

    プロップファームでトレードしているなら、本書は日々そのものに触れてきます。多くの funded account は戦略の不足ではなく、まさにこうした心理の罠で失われるからです。根底にある主張は、リスク管理は手法に付け足す要素ではなく手法そのものだ、というものです。リスク管理がなければ、どんな技術的な優位性もいずれ自壊します。

    同じ著者の『Detrás de las velas: El lado oscuro del trading』も本カタログにあり、そちらは市場のマイクロストラクチャーと order flow に重きを置いています。始めるならこちらのほうが適しています。より技術的な話に入る前に、心理とリスク管理の土台を先に固めるからです。口座を飛ばしたばかりの方にも、そうならないようにしたい方にも合います。

    学べること

    • 空理空論ではない、本物で実践的なリスク管理
    • もっとも多くの口座を飛ばす心理的な失敗
    • トレードのしすぎがあらゆる優位性を壊す理由
    • トレードの途中でストップロスを動かすのをやめる方法
    • プロップファームでのトレードにそのまま使える内容
    • サイコトレーディングへの、率直で飾らないまなざし

    こんな方におすすめ

    • 一度は口座を飛ばしたことのあるトレーダー
    • 一貫性を求めるプロップファームのトレーダー
    • 飾らない直接的な言葉を好む方
    • このあと『Detrás de las velas: El lado oscuro del trading』で深めたい読者
    • トレードのしかたは知っていても、リスク管理がうまくいっていない方
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  • Trading como negocio
    規律

    Trading como negocio

    Alfredo José Chaumer Herrera

    4.4 / 5 (156 件の評価 Amazon で)

    アルフレド・チャウメルは、シンプルな原則を軸に本書を組み立てます。トレードは本物の事業として扱ってはじめて機能する、というものです。

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    アルフレド・チャウメルは、シンプルな原則を軸に本書を組み立てます。トレードは本物の事業として扱ってはじめて機能する、というものです。

    その提案は、SNSのマーケティングや、数か月でトレードで生活できるという約束から距離を取ります。代わりに、事業計画から費用の管理、定期的な成績の見直しまで、いくつかの具体的な要素を示し、一度きりの賭けとしてではなく長期の視点でこの活動を築くことを説きます。

    短くニッチな自費出版の本で、技術的なマニュアルの代わりを狙ってはいません。エントリーの戦略もインジケーターもここにはありません。与えてくれるのは、書いたプランのないまま何年もトレードしていても、多くのトレーダーが立ち止まって作ることのない、事業としての構造です。

    はっきりした指標も成績の見直しもないまま数か月、数年とトレードしてきて、活動をプロらしく整える後押しが必要な方にとくに合います。プロップファームでトレードしているなら、一度きりの当たりより一貫性を重んじる事業の心構えは、まさにその環境が求めるものです。

    学べること

    • トレードを賭けではなく事業として扱う方法
    • 本気でトレードするためにチャウメルが挙げる要素
    • 自分のトレードのための事業計画の立て方
    • 費用の管理と、定期的な成績の見直し
    • まぐれの一撃より一貫性が重い理由

    こんな方におすすめ

    • 書いたプランも指標もないままトレードしているトレーダー
    • 独立したトレーダーとして活動をプロらしく整えたい方
    • 一度きりの当たりではなく継続を求めるプロップファームのトレーダー
    • 基本はすでに知っていて、構造を求める読者
    • 技術書や心理の本の代わりではなく、その補いとして
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  • Las 48 reglas de la disciplina
    規律

    Las 48 reglas de la disciplina

    Joan Gallardo

    4.5 / 5 (423 件の評価 Amazon で)

    ジョアン・ガヤルドは本書に、生活全般に向けて考えられ、トレードにも当てはめられる48の規律の原則をまとめています。

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    ジョアン・ガヤルドは本書に、生活全般に向けて考えられ、トレードにも当てはめられる48の規律の原則をまとめています。

    どの章も短く、ルール、説明、具体的な行動という同じ組み立てに沿っているので、最初から最後まで読み通さなくても、いつ開いてもすぐ何かを実行に移せます。厳密な意味でのトレードの本ではなく、どのトレーダーにも覚えのあること、すなわち日々規律を保ち続けることの難しさを軸にした自己啓発の本です。

    ガヤルドは意志の力について哲学的に語ることも、近道を約束することもしません。習慣をゼロから作る、あるいは失った習慣を取り戻すための具体的なてこを示します。もともとの領域の外でも役に立つのは、まさにその実用性のおかげです。

    補いとしてもっともよく働きます。トレードや心理の本の代わりではなく、その隣に置いておく一冊です。問題は戦略ではなく、それを続けられないことだと分かっている方によく合います。相場に特化した内容を求めるなら、ここは出発点ではありません。

    学べること

    • 日々当てはめられる48の規律の原則
    • ルール、説明、行動という組み立て
    • 習慣をゼロから作る方法
    • 失った規律を取り戻す方法
    • トレードに当てはめる自己啓発の考え

    こんな方におすすめ

    • 自分で決めたルールを何度も破ってしまうトレーダー
    • トレードの本に添える短い一冊を探している方
    • 日々の継続が必要なプロップファームのトレーダー
    • 相場だけでなく自己啓発に関心のある読者
    • 手法はすでにあり、続けることが足りないときにとくに役立ちます
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  • デイトレードの基本と原則――戦略、資金管理、規律、心理を学ぶための総合ガイドブック
    戦略

    デイトレードの基本と原則――戦略、資金管理、規律、心理を学ぶための総合ガイドブック

    Andrew Aziz

    4.5 / 5 (7823 件の評価 Amazon で)

    カナダのデイトレーダー、アンドリュー・アジズは、英語圏でもっとも読まれているデイトレードの入門書を書きました。

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    カナダのデイトレーダー、アンドリュー・アジズは、英語圏でもっとも読まれているデイトレードの入門書を書きました。

    本書は何も前提にしません。どのブローカーとどのプラットフォームを選ぶか、口座をどう開いて整えるか、出来高の大きい低位株をトレードする方法とほかのデイトレードの切り口はどう違うのかを説明するところから始まります。そこからブルフラッグのような具体的なパターンや、平均価格の目安としての VWAP の使い方を、順を追った図解の例とともに紹介します。

    ほかの入門書と違うのは、戦略の話をする前に、最初のまとまり全体をリスク管理に充てている点です。アジズにとって、エントリーの前にストップロスを決めていないなら、どんなパターンにも意味はありません。最後は、エントリー、決済、口座管理のルールを備えた完成したトレードプランで締めくくられ、自分のトレードに合わせて調整できます。

    デイトレードを始めるところで、出発点になる整った手引きがほしい方にもっとも合います。しばらくトレードしてきた方には、いくつもの節が基本的すぎると感じられるでしょう。教えられるモメンタムのパターンは、多少の調整を加えれば ES や NQ のような流動性の高い先物にも移せますが、本書は主に株式を念頭に書かれています。

    学べること

    • 始めるにあたってどのブローカーとプラットフォームを選ぶか
    • ブルフラッグなどのモメンタムのパターンと VWAP の使い方
    • どんな戦略よりも先に来るリスク管理
    • 完成したトレードプランの組み立て方
    • デイトレードのさまざまな切り口の違い

    こんな方におすすめ

    • 整った手引きを求めるデイトレードの初心者
    • ブローカーとプラットフォームの選び方が分からない方
    • ばらばらの戦略より構造を求めるトレーダー
    • すでにしばらくトレードしてきた方には、最良の選択ではありません
    • 具体的なモメンタムのパターンを探している株式のトレーダー
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  • Master the Markets
    戦略

    Master the Markets

    Tom Williams

    4.4 / 5 (134 件の評価 Amazon で)

    トム・ウィリアムズは、プロの参加者が多数派を欺くために価格と出来高をどう操るのかを明かします。ビバリーヒルズのトレーディング・シンジケートの一員だった人物で、185ページを超えるチャートと分析を収めた本書で、相場の影のなかで直に学んだ VSA(Volume Spread Analysis)の土台を築きます。

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    トム・ウィリアムズは、プロの参加者が多数派を欺くために価格と出来高をどう操るのかを明かします。ビバリーヒルズのトレーディング・シンジケートの一員だった人物で、185ページを超えるチャートと分析を収めた本書で、相場の影のなかで直に学んだ VSA(Volume Spread Analysis)の土台を築きます。

    VSA はワイコフの流れを直接汲んでいます。価格がいくら取り繕っても、出来高は「スマートマネー」の動きを映すという考え方です。ウィリアムズはこれを一本一本のバーを読む作業として定式化し、各バーの値幅と終値を出来高と突き合わせて、上げや下げの裏に本物の買いや売りがあるのか、それとも個人トレーダーに仕掛けられた罠なのかを見分けます。

    ほかの市場と違って出来高が透明で本物である先物取引のトレーダーにとって、この切り口はとくに役立ちます。軽い読み物でも、一度で読み切る本でもありません。読み方が体に入るまでチャートを次から次へと見返すことを求め、技術的な濃さから逃げてもいません。

    価格と出来高の土台がすでにあり、それを一本一本のバーに当てはめる具体的な手法がほしい方に合います。同じ切り口を別の学派から求めるなら、本カタログには『El método Wyckoff』『Wyckoff 2.0: Estructuras, Volume Profile y Order Flow』『Precio y volumen: Siguiendo los pasos del profesional』があり、いずれもプロの参加者の足跡を追うという核心を共有しています。

    学べること

    • VSA(Volume Spread Analysis)を土台から
    • 値幅、終値、出来高を突き合わせて仕掛けを見抜く
    • 本物の買いや売りと、罠の動きを見分ける
    • VSA による古典的な買い集めと売り抜けのサイン
    • ローソク足を、見た目のパターンではなく情報の単位として読む
    • VSA がワイコフ理論の流れとどうつながるか

    こんな方におすすめ

    • VSA と、一本一本のバーを読むことに関心のあるトレーダー
    • 価格と出来高の土台があり、具体的な手法を求める方
    • 腰を据えて多くのチャートを研究する気のある先物取引のトレーダー
    • 関連する学派を探しているワイコフの読者
    • 最初の一冊としてではなく、出来高の基本が身についてから読むのが最適です
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  • ワン・シング 一点集中がもたらす驚きの効果
    マインドセット

    ワン・シング 一点集中がもたらす驚きの効果

    Gary Keller

    4.6 / 5 (3456 件の評価 Amazon で)

    ゲアリー・ケラーは、マルチタスクは幻想であり、大きな成果は一度に一つのことへ集中することから生まれると論じます。本書は一つの問いを軸に回ります。ほかのすべてが急ぎでなくなる、あるいは不要になるような、今できるたった一つのことは何か。不動産会社 Keller Williams の創業者であるケラーは、注意を複数の作業に分けるとどんな判断も質が落ちることを示す、注意の分散についての研究でこの考えを裏づけます。

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    ゲアリー・ケラーは、マルチタスクは幻想であり、大きな成果は一度に一つのことへ集中することから生まれると論じます。本書は一つの問いを軸に回ります。ほかのすべてが急ぎでなくなる、あるいは不要になるような、今できるたった一つのことは何か。不動産会社 Keller Williams の創業者であるケラーは、注意を複数の作業に分けるとどんな判断も質が落ちることを示す、注意の分散についての研究でこの考えを裏づけます。

    本書は多くのページを、生産性にまつわる思い込みを解体することに充てます。意志の力は無尽蔵の資源だという思い込み、具体的な道筋のない大きな目標、すべてが同じ優先度に値するという信念です。それに対して、すべてを一度に抱え込もうとするのではなく、どんな問題も、次にもっとも役立つ一歩を指し示す一つの「絞り込む問い」に落とし込むことを提案します。

    トレードに当てはめると、伝えることは率直です。複数の市場、時間軸、戦略のあいだを同時に飛び回っているなら、優位性を分散しているのではなく、成果に表れなくなるまで薄めているのです。長く成果を保つトレーダーはたいてい、いくつもの前線を中途半端に開けておくのではなく、少ない銘柄を少ないセットアップで、深く使いこなしてトレードしています。

    短い読み物で、市場のあいだでも、戦略のあいだでも、トレード以外の仕事のあいだでも、自分は散らかっていると自覚していて、毎日どこに時間を注ぐかを決めるための簡単な基準がほしい方に向けられています。すでに一つの明快な手法だけをトレードし、規律をもって実行しているなら、本書が説くことをすでに実地で生きているはずです。

    学べること

    • 本当に成果を動かすものへ集中する方法
    • 作業と案件のあいだの散らかりをなくす
    • 次の一歩を決めるための「絞り込む問い」
    • 意志の力が無尽蔵の資源ではない理由
    • たった一つの優先事項を軸に一日を設計する
    • 市場と戦略の選択に集中を当てはめる

    こんな方におすすめ

    • 複数の市場や戦略に散らかってしまうトレーダー
    • トレードを本質だけに絞り込みたい方
    • 前の手法を使いこなす前に乗り換えてしまうトレーダー
    • トレードの内外で複数の案件を同時に抱えている方
    • すでに一つの手法を規律をもってトレードしていて、それを確かめたいトレーダー
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  • フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち
    インタビュー

    フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち

    Michael Lewis

    4.4 / 5 (567 件の評価 Amazon で)

    マイケル・ルイスは、あるトレーダーたちの一団が、株式市場がミリ秒の単位で操られていると気づいた経緯を再構成します。背後にいたのは、ほかの投資家の注文を先回りする高頻度のアルゴリズムでした。2014年に刊行された本書はニューヨーク・タイムズのベストセラー1位となり、ダークプールもフロントランニングも聞いたことのなかった人たちの口に高頻度取引(HFT)を上らせました。

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    マイケル・ルイスは、あるトレーダーたちの一団が、株式市場がミリ秒の単位で操られていると気づいた経緯を再構成します。背後にいたのは、ほかの投資家の注文を先回りする高頻度のアルゴリズムでした。2014年に刊行された本書はニューヨーク・タイムズのベストセラー1位となり、ダークプールもフロントランニングも聞いたことのなかった人たちの口に高頻度取引(HFT)を上らせました。

    ルイスはトレーダーでもアナリストでもなくジャーナリストで、そのことは、市場のマイクロストラクチャー、ミリ秒の遅延、取引所の分断といった技術的に濃い題材を、スリラーのように読める物語に変える手つきに表れています。主人公のブラッド・カツヤマは、自分の注文がなぜ思ったより悪い条件で約定するのかをほとんど偶然に見つけ、そこから糸をたぐって仕組みの全体を突き止めます。

    本書は具体的な行いを記録します。一部の高頻度の参加者が、大口の注文が約定しきる前にそれを察知して先回りしていたこと、そして、いわゆるダークプールが市場の実際の活動の多くを一般の投資家から隠していたこと。HFT への漠然とした批判ではなく、名前と日付を伴う個別の仕組みの詳細な記述です。

    トレードのしかたを教えないという意味ではトレードの本ではありませんが、注文を出してから約定するまでのあいだに何が起きているのかの理解を変えてくれます。ほかにはない透明性が規制された市場にある先物取引のトレーダーにとっては、そのまま使える技術というより、実際の土俵についての背景をくれる読み物です。リストの最初の一冊としてではなく、読み物としてよく合います。

    学べること

    • 高頻度取引が内側でどう動いているのか
    • ダークプールとは何か、なぜ市場の活動を隠すのか
    • ミリ秒で行われるフロントランニングの仕組み
    • 目に見えなくても市場のマイクロストラクチャーが重い理由
    • 規制された先物の市場のほうが透明性が高いということ

    こんな方におすすめ

    • 市場の実際の構造に関心のあるトレーダー
    • 過度な専門用語なしに HFT を理解したい方
    • マニュアルではなく、よく語られた物語を求める読者
    • ほかの市場についての背景を知りたい先物取引のトレーダー
    • トレードの最初の一冊ではなく、補いとして
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  • ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人
    マインドセット

    ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人

    T. Harv Eker

    4.6 / 5 (5432 件の評価 Amazon で)

    ハーブ・エッカーは、収入の水準は心のなかの「お金のサーモスタット」によって頭打ちになると論じます。彼によれば、この内側の設定が、どれだけ稼げるかだけでなく、とりわけどれだけ手元に残せるかを決めています。本書は技術ではなく心構えを前提に出発します。問題はお金をどう扱うかを知らないことではなく、お金が入り始めたときに内側でどう反応するかだ、というわけです。

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    ハーブ・エッカーは、収入の水準は心のなかの「お金のサーモスタット」によって頭打ちになると論じます。彼によれば、この内側の設定が、どれだけ稼げるかだけでなく、とりわけどれだけ手元に残せるかを決めています。本書は技術ではなく心構えを前提に出発します。問題はお金をどう扱うかを知らないことではなく、お金が入り始めたときに内側でどう反応するかだ、というわけです。

    本書の大半を占めるのが17の「富のファイル」で、豊かさの心構えと欠乏の心構えを対比させながら並べた信念と習慣の一覧です。投資の公式も利回りの保証もありません。お金との関係を見つめ直す内省の作業であり、稼ぐことと使うことについて受け継いだ信念がどこから来たのかを見つけるための問いが添えられています。

    トレードとの接点は具体的です。まずまずの戦略を持ちながら、積み上げた利益を何度も相場に返してしまうトレーダーがいます。口座が増えるたびにトレードをしすぎたくなったり、頭が冷えていれば取らないリスクを取りたくなったりするなら、本書はまさにその癖を指し示します。ただしリスク管理の道具は示されず、その手前にある心構えの作業だけです。

    語り口はやる気を高める調子で、技術的な金融より自己啓発に近いので、その前提で読むのがよいでしょう。トレードプランも、何かの保証も得られません。得られるのは、お金にまつわる自分の行動の型についての省察です。相場についての最初の一冊としてより、すでに始めているトレード心理の作業を補うものとして合います。

    学べること

    • お金との無意識の関係を見つける
    • エッカーが挙げる17の富のファイル
    • 稼ぐこと、手元に残すことについて受け継いだ信念に気づく
    • 特定の行動の型が自分の利益を壊してしまう理由
    • 豊かさと欠乏の心構えについての内省のワーク

    こんな方におすすめ

    • 自分の利益を自分で壊していると感じている方
    • お金に対して欠乏の心構えを持つトレーダー
    • お金まわりの自己啓発が初めての方
    • 技術的な金融ではなく、心構えの本を求めている方
    • トレード心理はすでに扱い、お金の側面を補いたいトレーダー
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  • 自省録
    マインドセット

    自省録

    Marco Aurelio

    4.7 / 5 (3210 件の評価 Amazon で)

    マルクス・アウレリウスは、ローマ帝国を統治しながらこの省察を自分自身のために書き、公にするつもりはありませんでした。二千年たった今も、周囲が混乱しているときに理性的な落ち着きを保つ方法について、もっとも多く引かれる文献の一つです。自己啓発の美辞麗句はありません。戦争と疫病と裏切りに向き合いながら、自分の原則にしたがって生きようとした皇帝の私的な覚え書きです。

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    マルクス・アウレリウスは、ローマ帝国を統治しながらこの省察を自分自身のために書き、公にするつもりはありませんでした。二千年たった今も、周囲が混乱しているときに理性的な落ち着きを保つ方法について、もっとも多く引かれる文献の一つです。自己啓発の美辞麗句はありません。戦争と疫病と裏切りに向き合いながら、自分の原則にしたがって生きようとした皇帝の私的な覚え書きです。

    マニュアルのような構成はありません。主題ごとの章立ても物語の流れもなく、自分への覚え書きとして書かれた断片と省察の集まりです。その形のおかげで、最初から最後まで一続きに読むのではなく、必要になったときに特定の断片へ戻りながら、少しずつ読めます。

    もっとも繰り返されるストア派の原則、すなわち自分次第のものとそうでないものを分けることは、トレードにおける真剣な感情の扱いすべての土台です。相場も、ボラティリティも、一回ごとのトレードの結果も制御できません。制御できるのは、自分の反応、ポジションサイズ、そして自分のプランを守るかどうかです。『自省録』はその区別を、現代のトレード心理の本がなかなか並べない明晰さで鍛えてくれます。

    心の規律に当てはめたストア哲学に関心があるなら、本カタログにはマルコス・バスケスの『Invicto: Logra más, sufre menos』と、ライアン・ホリデイの『エゴを抑える技術』もあり、どちらも同じ考えに立ちながら、より現代的な言葉で書かれています。『自省録』は原典であり、より濃く、トレードや現代の生活の例はありません。ですから、哲学を読んだ経験がある方や、ほかの二冊が展開しているものの根を求める方によく効きます。

    学べること

    • 自分次第のものと、そうでないものを分ける
    • 逆境の前で理性的な落ち着きを保つ
    • 日々の生活に当てはめるストア哲学の基礎
    • 身動きが取れなくならずに不確実さを受け入れる
    • 自分の反応を日々振り返るための実践
    • 制御できることと、外から来る結果との区別

    こんな方におすすめ

    • ボラティリティの前で平静を求めるトレーダー
    • 相場の技術ではなく哲学的な土台がほしい方
    • 『Invicto: Logra más, sufre menos』や『エゴを抑える技術』を読み、原典に当たりたい読者
    • すでに読んだトレード心理の本を補うものとして
    • 一続きの物語より、読み返せる短い断片を好む方
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  • サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット
    マインドセット

    サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット

    Morgan Housel

    4.7 / 5 (12456 件の評価 Amazon で)

    モーガン・ハウセルは、経済的な成功は金融の知識よりも、どう振る舞うかにはるかに左右されると論じます。本書は短く独立した章で構成され、どの章も実話に支えられ、人間の心理がどんな金融モデルもすくい取れない形でお金の判断を左右することを示します。

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    モーガン・ハウセルは、経済的な成功は金融の知識よりも、どう振る舞うかにはるかに左右されると論じます。本書は短く独立した章で構成され、どの章も実話に支えられ、人間の心理がどんな金融モデルもすくい取れない形でお金の判断を左右することを示します。

    本書でもっとも引かれるデータの一つが、ウォーレン・バフェットの資産の97%は65歳を過ぎてから積み上がった、というものです。ある瞬間の見事な投資によってではなく、資本を数十年、手を触れずに増やし続けたことによってです。ハウセルはこうした話を使い、完璧なトレードを見つけることより、忍耐と相場に居続けた時間のほうが重いと説きます。

    自己資金でも、プロップファームの資金でもトレードしている人にとって、重ね合わせはまっすぐです。世界一のセットアップは要りません。要るのは、まずまずのセットアップを長いあいだ実行し続け、焦りや、勝ちが続いたあとのトレードのしすぎで自分から壊さない規律です。ハウセルがトレードをはっきり語ることはほとんどありませんが、リスク、エゴ、運を扱うどの章も、日々のトレードにほとんど翻訳なしで移せます。

    短い章でできた読み物で、長期の投資家にも、日中や先物取引のトレーダーにも向けられています。根にある主題、すなわちリスクと時間との関係は、どの時間軸でも同じだからです。初日から正しい心構えを据えるために最初に読んでもよく、書かれているバイアスのいくつかを自分で味わったあとに読んでも効きます。

    学べること

    • 技術的な知識より振る舞いが重い理由
    • 経済的な成果における忍耐と時間の役割
    • エゴと恐れがお金の判断を歪める仕組み
    • 裕福であることと、経済的に安心できることの違い
    • 利益と損失を扱うときによくあるバイアス
    • 長期にわたって資本を守るための行動の習慣

    こんな方におすすめ

    • すべてのレベルのトレーダーと投資家
    • お金との自分の関係を理解したい方
    • 技術は身についているのに継続でつまずくトレーダー
    • トレードを補う、個人の資産づくりの読み物として
    • プロップファームの資金でトレードしていて、長期の視点を求める方
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  • Leones contra gacelas
    戦略

    Leones contra gacelas

    José Luis Cárpatos

    4.5 / 5 (345 件の評価 Amazon で)

    ホセ・ルイス・カルパトスによる『Leones contra gacelas』は、スペイン語で書かれた相場の投機についての、もっとも大部のマニュアルです。

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    ホセ・ルイス・カルパトスによる『Leones contra gacelas』は、スペイン語で書かれた相場の投機についての、もっとも大部のマニュアルです。

    880ページを超える分量で、テクニカル分析、ファンダメンタルズ分析、心理、先物取引、オプション、そして季節性のパターン、すなわち1月効果、セル・イン・メイ、四半期末の動きなどを、数十年分のデータに裏づけられて扱います。一続きに読む本というより、そのとき必要な部分を引きに戻る参照書です。

    Serenity Markets の創設者であり、数十年にわたり相場を追ってきたカルパトスの持ち味は、マクロのデータと日々のトレードを結びつける力です。大口の機関投資家(表題のライオン)と個人トレーダー(ガゼル)のあいだの力学についての記述は、チャートに映るものの多くの読み方を変えてくれます。

    分量と射程から、最初のトレード本としてより、部分ごとに引く座右の一冊としてよく働きます。最初の一冊なら、本カタログにはもっと短く的を絞った本があります。ほぼすべてを網羅するスペイン語の参照書を一冊だけ求めるなら、これが見つかるかぎりもっとも真剣な候補です。

    学べること

    • テクニカル分析とファンダメンタルズ分析を一冊で
    • 数十年分のデータに裏づけられた季節性のパターン
    • 大口の機関投資家がどう考え、どう動くのか
    • 先物取引、オプション、自動売買システムの基礎
    • 日々の実践に当てはめるトレード心理
    • 相場の投機の全体像

    こんな方におすすめ

    • 参照書を一冊だけ求めているスペイン語圏のトレーダー
    • 機関投資家と個人の力学を理解したい方
    • 一気にではなく、部分ごとに引くつもりのある読者
    • ある程度の経験があり、深さを求めるトレーダー
    • 何冊も買わずに複数の主題を押さえたい方
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  • El cerebro del inversor
    心理

    El cerebro del inversor

    Pedro Bermejo

    4.3 / 5 (87 件の評価 Amazon で)

    ペドロ・ベルメホはスペインの神経内科医で、スペイン神経経済学・ニューロマーケティング協会の創設者です。本書では、恐れ、パニック、認知バイアスを通じて脳が投資の判断をどう壊すのかを説明します。臨床の脳科学を相場の戦略に直接つないだスペイン語の本は、これだけです。

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    ペドロ・ベルメホはスペインの神経内科医で、スペイン神経経済学・ニューロマーケティング協会の創設者です。本書では、恐れ、パニック、認知バイアスを通じて脳が投資の判断をどう壊すのかを説明します。臨床の脳科学を相場の戦略に直接つないだスペイン語の本は、これだけです。

    ベルメホは推測ではなく医学の証拠から語ります。脳の画像、ドーパミンとコルチゾールの研究、そして実際の金融の判断に当てはめた実験室のデータです。本書の中心にある主張は、人の脳は文字どおり相場でお金を失うようにできている、というものです。

    5万年前に命をつないでいたのと同じ神経の反応、すなわち危険から逃げる、群れに従う、すぐ手に入る報酬を求めるという反応が、今日ではパニックで売り、熱狂で買い、最悪の場面でストップロスを動かさせています。ベルメホによれば、こうした衝動の背後にある生物学を理解することが、それを制御するための最初の本当の一歩です。バイアスがあると知るだけでは足りず、なぜ脳がそれを生むのかを理解する必要があります。

    トレード心理の基本的な概念をすでに知っていて、コーチングやセラピーではなく臨床の脳科学という別の角度から深めたい方によく合います。本カタログにあるダニエル・カーネマンの『ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?』ともよく補い合います。あちらは同じバイアスを、脳の生物学ではなく認知心理学から扱っています。

    学べること

    • 恐れとパニックが投資の判断を壊す仕組み
    • 認知バイアスの神経的な土台
    • 損失回避と、すぐ手に入る報酬への引力を脳科学から見る
    • 金融の判断におけるドーパミンとコルチゾールの役割
    • 脳が相場に対して、物理的な危険と同じように反応する理由
    • 投資に当てはめる神経経済学の基礎

    こんな方におすすめ

    • 自分の失敗の生物学的な根を理解したいトレーダー
    • トレード心理はすでに知っていて、別の角度を求める方
    • カーネマンの『ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?』の読者
    • 金融に応用される脳科学に関心のある方
    • 科学的な関心のある、すべてのレベルのトレーダーと投資家
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  • プライスアクションとローソク足の法則
    戦略

    プライスアクションとローソク足の法則

    Al Brooks

    4.4 / 5 (1234 件の評価 Amazon で)

    アル・ブルックスは、一本一本のローソク足が市場の機関投資家のふるまいについて何を明かすのかを、バーごとに分析します。こうして外部のインジケーターを使わない読み方の体系を組み立てており、濃く手強い本書を、price action について書かれたもっとも完全な論考だと考えるトレーダーも少なくありません。ブルックスは数十年にわたり E-mini S&P 500 をトレードしており、どの概念も先物取引での直接の経験から生まれています。

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    アル・ブルックスは、一本一本のローソク足が市場の機関投資家のふるまいについて何を明かすのかを、バーごとに分析します。こうして外部のインジケーターを使わない読み方の体系を組み立てており、濃く手強い本書を、price action について書かれたもっとも完全な論考だと考えるトレーダーも少なくありません。ブルックスは数十年にわたり E-mini S&P 500 をトレードしており、どの概念も先物取引での直接の経験から生まれています。

    本書は同じ著者による price action の三部作の一冊で、ここではトレンドがバーごとにどう形づくられ、どう崩れるのかに焦点を当てます。ブルックスは、一本一本のローソク足がその瞬間に誰が市場を握っているのかという物語を語っており、その読み方を身につけることが派生的なインジケーターの代わりになる、という考えから出発します。

    一度読んで終わる本ではありません。実際のチャートで何か月もの学習と練習を求める、参照用のマニュアルです。見返りは、多くのトレーダーが決してたどり着かない相場の読みの水準です。多くの人は使いこなす前に諦めてしまうからです。労力を注ぐ覚悟があるなら、ブルックスは、どんな市場でも、どんな時間軸でも、インジケーターに頼らずトレードできる力を与えてくれます。

    本カタログの price action の本のなかでもっとも手強く、ゼロから始めるなら最初に開くべき一冊ではありません。チャートを読むある程度の慣れをすでに求めてくるからです。同じ主題をもっと的を絞って、濃さを抑えた形で求めるなら、本カタログにはボブ・ボルマンの『FX 5分足スキャルピング――プライスアクションの基本と原則』もあり、スキャルピングに焦点を当てた、より削ぎ落とされた手法です。

    学べること

    • バーごとに読む price action
    • トレンドとその崩れをプロの水準で見分ける
    • テクニカルのインジケーターに頼らないトレード
    • トレンドがどう形づくられ、いつ勢いを失い始めるのか
    • 一本一本のローソク足を、誰が市場を握っているかの物語として読む
    • E-mini S&P 500 に当てはめ、ほかの先物にも広げられる体系

    こんな方におすすめ

    • price action を根本から使いこなしたい経験のあるトレーダー
    • この主題について本カタログでもっとも濃く完全な分析を求める方
    • 何か月もの学習を注ぐ気のある先物取引のトレーダー
    • 最初の一冊ではありません。チャートを読む慣れがあってからが最適です
    • このあと『FX 5分足スキャルピング――プライスアクションの基本と原則』のような、より削ぎ落とされた手法と比べたい方
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  • FX 5分足スキャルピング――プライスアクションの基本と原則
    戦略

    FX 5分足スキャルピング――プライスアクションの基本と原則

    Bob Volman

    4.5 / 5 (432 件の評価 Amazon で)

    ボブ・ボルマンは、EUR/USD の実際の5分足チャートを6か月連続で検証します。自らの price action の原則がどんな相場の状況でも通用することを示すためで、ノイズを削ぎ落とし、価格が伝えていることだけを読むよう教える、削ぎ落とされた切り口です。

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    ボブ・ボルマンは、EUR/USD の実際の5分足チャートを6か月連続で検証します。自らの price action の原則がどんな相場の状況でも通用することを示すためで、ノイズを削ぎ落とし、価格が伝えていることだけを読むよう教える、削ぎ落とされた切り口です。

    ほかの price action の著者と違い、ボルマンは勝ったトレードも負けたトレードも、トレードの文献では珍しい率直さですべて見せます。本書を唯一のものにしているのは、注釈の付いた実例の多さです。エントリー、決済、そして一つひとつの判断の裏にある理屈を添えた何百ものチャートが並びます。

    短い時間軸でトレードする先物取引のスキャルパーにとって、ボルマンのセットアップは ES や NQ、そのほかの流動性の高い市場にそのまま移せます。もとの材料が為替で組み立てられていてもです。その哲学は明快です。少ないほうが多い。きれいなチャート、しっかり使いこなした三つか四つのパターン、そして最良の機会だけを待つ忍耐です。

    ほかの price action の論考より読みやすい一冊ですが、注釈の付いた膨大なチャートを一つずつ見ていく辛抱を求めます。短い時間軸でトレードしていて、この分野のほかの本ほどの分量なしに、的を絞った手法を求める方によく合います。そのあとより濃く完全な論考へ進みたいなら、本カタログにはアル・ブルックスの『プライスアクションとローソク足の法則』があります。

    学べること

    • price action によるプロのスキャルピング
    • 曖昧さのない、明快で定義のはっきりしたセットアップ
    • 注釈の付いた何百もの実例による実践的な分析
    • 同じ原則がさまざまな相場の状況でどう通用するか
    • 削ぎ落とされた切り口:インジケーターは少なく、価格の読みを多く
    • セットアップを ES や NQ のような流動性の高い先物へ移す方法

    こんな方におすすめ

    • ES や NQ など流動性の高い先物を扱うスキャルパーと日中のトレーダー
    • price action で明快さと具体的なセットアップを求める方
    • 短い時間軸を好むトレーダー
    • 勝ったトレードも負けたトレードも率直に説明されたものを見たい方
    • 『プライスアクションとローソク足の法則』のような、より濃い論考へ進む前に
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  • Super Trader
    戦略

    Super Trader

    Van K. Tharp

    4.5 / 5 (189 件の評価 Amazon で)

    バン・K・タープは本書で、トレードの「聖杯」は外部のシステムとして存在するのではなく、自分の性格、目標、そして厳密なポジションサイズの決め方の組み合わせのなかにあると論じます。

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    バン・K・タープは本書で、トレードの「聖杯」は外部のシステムとして存在するのではなく、自分の性格、目標、そして厳密なポジションサイズの決め方の組み合わせのなかにあると論じます。

    『新版 魔術師たちの心理学――トレードで生計を立てる秘訣と心構え』ですでに紹介していた概念、たとえば「システムの期待値」やRマルチプルを取り上げ直して発展させ、初心者からある程度の経験を持つ人まで、トレーダーの発達段階を分けた段階的なプログラムに整理します。

    もっとも驚かれることが多いのは、利益を出すために大半のトレードで当てる必要はない、という主張です。Rで測った利益が損失を十分に上回っていれば足ります。段階ごとに自分をトレーダーとしてどう評価するか、それぞれで何に取り組むべきかにも紙幅を割いています。

    プロップファームのように最大ドローダウンが定められた環境でトレードしているなら、とくに役立ちます。タープの教えるポジションサイズの決め方は、評価を通過するか、うまく扱えなかった連敗で口座を失うかに直接効いてくるからです。同じ著者のより入門的な土台から始めたいなら、本カタログには『新版 魔術師たちの心理学――トレードで生計を立てる秘訣と心構え』もあります。

    学べること

    • 「聖杯」が外部のシステムではなく自分のなかにある理由
    • システムの期待値とRマルチプル
    • トレーダーとして育つための段階的なプログラム
    • 大半のトレードで当てる必要がない理由
    • 段階ごとに自分を評価する方法

    こんな方におすすめ

    • トレードを体系化したいトレーダー
    • 『新版 魔術師たちの心理学――トレードで生計を立てる秘訣と心構え』を読み、その先へ進みたい方
    • 最大ドローダウンが定められたプロップファームのトレーダー
    • 理論だけでなく段階的な育成プログラムを求める方
    • 全体を通した取り組み方を求める中級トレーダー
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カテゴリー別のガイド

特定の分野をもっと深く学びたい方へ。レビューと段階的な読書ルートをまとめた詳細ガイドです。

トレード書籍に関するよくある質問

トレードの知識がまったくない場合、何から始めればよいですか?+

チャートではなく、頭の中からです。多くの人は戦略が足りないのではなく、自分で決めたルールを守れずに失敗します。まずは心理と規律の本から始めて、並行してチャートで何を見るのかを理解するための分析の本を読んでください。インジケーターや戦略はその後、基本が身についてからで十分です。

本を読む意味はありますか、それとも実践したほうがよいですか?+

両方です。ただし順番があります。まず読んで、ほかの人がすでに高い授業料を払って学んだ失敗を繰り返さないようにする。そのうえでシミュレーションで練習し、身体に覚えさせる。良い本は手探りの数か月を短縮してくれますが、相場に向き合う時間なしに本だけで勝てるようにはなりません。

トレード心理の本で一番のおすすめはどれですか?+

1冊だけ読むなら『ゾーン ── 相場心理学入門』(マーク・ダグラス)です。何をすべきか分かっているのにルールを破ってしまう理由を説明してくれます。演習付きの実践的なものが好みなら『悩めるトレーダーのためのメンタルコーチ術』(ブレット・N・スティーンバーガー)です。どちらも上でレビューしています。

先物トレードの本は、株式やFXの本と違うのですか?+

戦略の本は市場によって変わりますが、心理、規律、リスク管理の本は先物取引でも株式でも為替でも同じように役立ちます。このリストの大半は市場を問わず使える内容です。特定の市場に限定される本の場合は、そのレビューで明記しています。

英語で読む必要がありますか、翻訳版はありますか?+

多くの作品には翻訳版があり、各書籍に国旗のアイコンで示しています。名著のなかには英語の原書でなければ良さが伝わらないものもあり、その場合はその旨をお知らせします。テクニカル系なら完璧な英語力は必要ありませんが、原書で読めるならそのほうがおすすめです。翻訳ではニュアンスが失われることがあります。