
プライスアクションとローソク足の法則
著 Al Brooks
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まとめ
アル・ブルックスは、一本一本のローソク足が市場の機関投資家のふるまいについて何を明かすのかを、バーごとに分析します。こうして外部のインジケーターを使わない読み方の体系を組み立てており、濃く手強い本書を、price action について書かれたもっとも完全な論考だと考えるトレーダーも少なくありません。ブルックスは数十年にわたり E-mini S&P 500 をトレードしており、どの概念も先物取引での直接の経験から生まれています。
本書は同じ著者による price action の三部作の一冊で、ここではトレンドがバーごとにどう形づくられ、どう崩れるのかに焦点を当てます。ブルックスは、一本一本のローソク足がその瞬間に誰が市場を握っているのかという物語を語っており、その読み方を身につけることが派生的なインジケーターの代わりになる、という考えから出発します。
一度読んで終わる本ではありません。実際のチャートで何か月もの学習と練習を求める、参照用のマニュアルです。見返りは、多くのトレーダーが決してたどり着かない相場の読みの水準です。多くの人は使いこなす前に諦めてしまうからです。労力を注ぐ覚悟があるなら、ブルックスは、どんな市場でも、どんな時間軸でも、インジケーターに頼らずトレードできる力を与えてくれます。
本カタログの price action の本のなかでもっとも手強く、ゼロから始めるなら最初に開くべき一冊ではありません。チャートを読むある程度の慣れをすでに求めてくるからです。同じ主題をもっと的を絞って、濃さを抑えた形で求めるなら、本カタログにはボブ・ボルマンの『FX 5分足スキャルピング――プライスアクションの基本と原則』もあり、スキャルピングに焦点を当てた、より削ぎ落とされた手法です。
著者について
Al Brooks
医師からトレーダーに転じたアメリカ人で、price action(プライスアクション)の専門家です。『Trading Price Action』シリーズの著者です。
学べること
- バーごとに読む price action
- トレンドとその崩れをプロの水準で見分ける
- テクニカルのインジケーターに頼らないトレード
- トレンドがどう形づくられ、いつ勢いを失い始めるのか
- 一本一本のローソク足を、誰が市場を握っているかの物語として読む
- E-mini S&P 500 に当てはめ、ほかの先物にも広げられる体系
こんな方におすすめ
- price action を根本から使いこなしたい経験のあるトレーダー
- この主題について本カタログでもっとも濃く完全な分析を求める方
- 何か月もの学習を注ぐ気のある先物取引のトレーダー
- 最初の一冊ではありません。チャートを読む慣れがあってからが最適です
- このあと『FX 5分足スキャルピング――プライスアクションの基本と原則』のような、より削ぎ落とされた手法と比べたい方
詳細
- 出版年
- 2011
- ページ数
- 480
- 出版社
- Wiley
- ISBN
- 9781118066515



